SECのせいでリップル(XRP)はイーサリアムに負けた?

イーサリアム(ETH)が時価総額第2位の仮想通貨になったのは、規制当局による有利な扱いのため――
RippleLabs(リップル社)のガーリングハウスCEOの主張です。

アメリカ証券取引委員会(SEC)は、仮想通貨リップルXRP)が未登録の有価証券であるとして訴追し、今なお係争中です。
リップルは2017年には時価総額2位の仮想通貨でしたが、その後はイーサリアムが2位の座を保持し続けるのを横目に7位まで落ちています。
両者の扱いの差がこの結果をもたらしていると、ガーリングハウスCEOは憤っているのです。

ところが3年前(2018年)には、イーサリアムでも財団アドバイザーのムーゲイヤー氏がSECを同様に批判していました。
原因は、販売時にはほとんどの仮想通貨は有価証券とされるべきで、十分に分散されれば有価証券ではなくなるというSECの解釈手法にあると思います。
線引きがあいまいな中から、SECのお墨付きを得たものだけ発展できるというのであれば、それは望ましいことではないですよね。
「彼らは、すべてをその箱の中でプレーさせたがる。」
イーサリアム財団アドバイザー ムーゲイヤー氏

XRPが時価総額でETHに負けたのは、SECによる有利な扱いのため=リップルCEO

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