昨年(2021年)は、中国政府による仮想通貨禁止令に伴うマイナー勢力図激変、NFT(非代替性トークン)市場の台頭、ビットコイン先物ETFがアメリカ証券取引委員会(SEC)に承認されるなど、数多くの出来事がありました。
そんな昨年に時価総額10位以内へ躍進した仮想通貨が、2020年129位→2021年5位のソラナ(SOL)と2020年64位→2021年9位のテラ(Terra/LUNA)です。
ソラナはアプリケーション開発を容易にすることを目的に開発された高機能オープンソースプロジェクトで、拡張性の向上を目指しつつ高速で低コストです。
いわゆるイーサリアムキラーの1つで、高い性能によってイーサリアム(ETH)の牙城を崩すポテンシャルがあるといわれています。
テラは韓国初のステーブルコイン開発プロジェクトで、各国の法定通貨にペッグしたステーブルコインを複数発行していて、アジア太平洋地域において数多くの決済プラットフォームとパートナーシップを提携しています。
DeFi(分散型金融)プロジェクトなど、現在もさまざまなプロジェクトを開発中です。
DApp(分散型アプリ)開発もデジタル決済もまだまだ需要が高まるでしょうから、今年もこの分野の新顔が登場しそうですね。
それとも、テスラ社のイーロン・マスクCEOのツイートで新たな犬コインが急騰する――?
仮想通貨の時価総額TOP20、2017〜2021年騰落率は
2020年12月、 ビットコイン(BTC) 価格が3年ぶりに2万ドルの大台を突破すると、2021年の上半期は歴史上稀に見る強気相場が訪れた。...
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