海底火山噴火のトンガへの寄付を人工衛星とビットコインで

人工衛星ビットコイン(BTC)で寄付金を送る――
海底火山の噴火で危機的状況が続く南太平洋の島国トンガ王国に、ビットコインを利用して現地に寄付を送る動きがあります。

トンガは収入の多くを外国からの送金に頼ってきましたが、水中ケーブルの断線などによってライフラインが繋がらない状況が続いており、従来の銀行送金では現地に送金できません。
しかし、2021年にブロックチェーン企業Blockstream(ブロックストリーム)からビットコイン推進派として知られるフシトゥア貴族代表議員にビットコイン衛星キットが寄贈されており、衛星を通じて送られたビットコインを現地のメッシュネットワークを活用して市民のウォレットに配布できるそうです。

この衛星キットがあれば、インターネット接続が不可能な地域でも衛星アンテナとUSBレシーバーを設置すればビットコインネットワークへの接続が可能となります。
実際に有用であることが分かれば、災害に強いインフラとしての人工衛星が注目を集めそうですね。

海底噴火発生のトンガ王国、ビットコイン寄付に活路
先週末、海底火山が噴火して危機的状況が続くトンガ王国で、暗号資産(仮想通貨) ビットコイン(BTC) を利用して現地に寄付を送る動きがわかった。 コミュニティ主導の取り組みを支援しているのはビットコイン推進派のFusitu'a貴族代表議員。...



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