利便性ゆえ、無料発行機能で作られたNFTの8割以上が不正

世界最大のNFT(非代替性トークン)マーケットプレイスOpenSea(オープンシー)は自身の作品を無料で発行できるフリーミント(無料発行)機能を提供しており、そのユーザーフレンドリーな仕組みから多くの人に利用されてきました。
この機能を使って新規発行されたNFTの80%以上(!)が、盗作・スパム・偽物など不正なものだったことが分かったそうです。

この問題を解決するべく、OpenSeaは無料発行の上限を50種類のNFTコレクションを各5つまでとする新ルールを導入したものの、真っ当なユーザーからも反感を買うこととなり取り消しを余儀なくされました。
OpenSeaは「変更内容の実装前にプレビューするので、フィードバックに協力して欲しい」と呼び掛けながら、改善策を模索しています。

ブームに乗じて巨大経済圏に成長したNFTは、さまざまな問題も露呈しています。
しかし一方で利便性の高さなどが評価されているからこそ、これだけ注目を集めているわけです。

仮想通貨だって、95%が詐欺だと言われながら存在価値を高めてきたんですよ!

OpenSeaの無料発行機能でミントされたNFTの8割以上が不正か
世界最大のNFT(非代替性トークン)マーケットプレイスを提供するOpenSeaにおいて、無料ミント機能を使って新規発行・生成されたNFT(非代替性トークン)の内、80%以上が不正なもの(著作権違反などの盗作、スパム、偽物)であることが分かった。...



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