ゲームで遊ぶこととウクライナへの寄付が繋がる世界

ゲーム遊んで地球規模の共助となる――今や、そんな世界です。

登録プレイヤー数3億5,000万人の大手オンラインゲーム「Fortnite(フォートナイト)」は、2週間分の収入の全てをウクライナでの戦争の影響を受けた人々の人道的救済に充てることを表明し、190億円を集めました。
国連児童基金(UNICEF)国際連合世界食糧計画(UNWFP)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などを通じて現地での緊急援助をの資金として使われます。

また、世界最大級の同人ゲーム販売サイト「itch.io」は、600万ドル(約7億8,000万円)の寄付を行う目的で998種類のゲームを販売し、11日間で目標を達成しました。
こちらも、ウクライナで医療支援を行うInternational Medical Corps(IMC)と避難所の設置や子供の支援を行うVoices of Childrenに分配されました。

一見寄付とは遠いと思われるゲーム業界ですが、それぞれが独自の大規模なコミュニティを持っています。
それを活用することで、利用者は娯楽を通じて共助の取り組みに貢献でき、運営事業者は公共性のある会社として認知される――今や、そんな世界です。

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