NFT市場、コインベースはSNS要素でオープンシーに挑む

イーサリアムベースのNFT(非代替性トークン)トレーダーが利用しているマーケットプレイスの95%が、OpenSea(オープンシー)です。
この圧倒的なシェアに、世界最大規模の取引所Coinbase(コインベース)が挑みます!

Coinbaseは、一部のユーザーで試験運用してきたマーケットプレイス「Coinbase NFT」ベータ版を全ユーザーに解禁しました。

Coinbase NFTならではの工夫として、ソーシャルメディア要素が取り入れられています。
ユーザーは自分のプロフィールを紹介したり、他のアカウントをフォローしたり、互いの投稿に「いいね」やコメントしたりが可能です。
「このプロダクトは単なる売買だけではなく、ユーザーコミュニティを構築するもの。」
〜サクセナ プロダクト担当ヴァイスプレジデント

このSNS要素の導入、単なるオマケ的なものではなくNFT市場の発展に大いに貢献しそうに思います。

新規発行されたNFTの80%以上が盗作・スパム・偽物など不正なものともいわれています。
ブロックチェーン外からのデータをどのように信頼するか」というオラクル問題を完全に解決する方法はありませんが、ユーザーコミュニティで相手の活動やその履歴を見られることで、この問題を低減できますからね。

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