プラットフォームビジネスにとっての破壊的技術

「プラットフォームビジネス」で、最初に思い付くものはなんでしょうか。
私にとっては、検索サイトです。
この記事の作成でも、何度も利用しています。

大手広告代理店電通のグループ会社である電通デジタルが、「ブロックチェーンの可能性 プラットフォームビジネスを変える破壊的技術」と題するレポートを公開しました。
メディア・コンテンツ業界を題材として、マーケティングにどんな影響を与えられるかという視点からブロックチェーンのもたらすインパクトと可能性が考察されています。

メディアは届けたい内容をもとに編成作業を行なってきましたが、その役割の多くは、コンテンツ提供者とユーザーとの仲介をするプラットフォーマーが担うようになってきました。
膨大なデータはプラットフォーマーに蓄積され、それをどう見せるかはプラットフォーマーが決めるからです。
メディアの役目は、コンテンツを選ぶ立場からコンテンツ提供者に変化しつつあります。

電通デジタルは、仲介するプラットフォーマーにデータが集中する中央集権的な構造を破壊する可能性が、ブロックチェーンにあると論じています。

10年前にはなかったプラットフォームビジネスは、今では当たり前のものです。
10年後には、どうなっているのでしょうか。

メディア・コンテンツ業界の未来とは|電通がブロックチェーンの考察レポート
ブロックチェーンは、今や必要不可欠となったプラットフォームビジネスに変革をもたらす技術となるのか。 大手広告代理店電通のグループ会社 電通デジタルは、「ブロックチェーンの可能性」と題したレポートを公開。…



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