2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

中央アフリカがビットコインを法定通貨に、世界で2例目

中央アフリカが、ビットコイン(BTC)を法定通貨とする法案を可決しました。 ビットコインの法定通貨化は、エルサルバドルに続き2ヵ国目です。 ビットコインを法定通貨とすることは、海外からの送金する際に掛かる手数料や時間を減らせる一方、変動幅が大き…

Twitter創設者はイーロン・マスク氏の買収を歓迎

イーロン・マスク氏によるTwitter(ツイッター)買収の合意が発表された後、Twitterの共同創業者でもあるジャック・ドーシー前CEOは歓迎するようなツイートをしています。 「Twitterは誰かが所有したり運営したりするべきではないと思っている。 企業ではな…

NFTチャリティーにて4億7千万円で落札されたあの柴犬

16歳雌の元保護犬である柴犬かぼすちゃんは、時としてインターネットに旋風を巻き起こします―― ソファーの上に座り、何か言いたそうな表情でこちらを見る写真――2010年2月にブログで公開された写真は、海外の掲示板サイトでインターネットミームとして大流行…

三菱UFJ信託銀行、円連動デジタル通貨を決済用に発行へ

三菱UFJ信託銀行が、日本円に連動するステーブルコイン型のデジタル通貨を発行します。 名称は「プログマコイン」で1プログマコイン=1円、目的はデジタル証券の決済のためです。 不動産や株式をブロックチェーンなどを活用してデジタル化したデジタル証券は…

分析企業の役割、取引を追跡し仮想通貨盗難の冤罪を証明

仮想通貨のハッキング事件の犯人の特定には、ブロックチェーン分析が大きな役割を果たします。 ということは、逆の場合――ハッキングした嫌疑を晴らすのにも、大きな役割を果たせます。 2020年11月、ベネズエラのソフトウェア開発者2人は、取引所Bancar(バン…

高すぎ?Meta社メタバース収益化手数料47.5%

「30%の手数料はこれを難しくしているので、私たちはサブスクリプション製品をアップデートし、クリエイターがさらに稼げるようにします。」 〜Meta社 ザッカーバーグCEO IT大手Meta(メタ)社は、App Store(アップストア/Apple)やGoogle Play(グーグル…

すべてのDAOが法的承認を得られる島国マーシャル諸島

すべてのDAO(自律分散型組織)が法的承認を得られるようになりました。 DAOとはスマートコントラクトで稼働している自律型組織で、ブロックチェーン上に保存されたスマートコントラクトによって報酬の分配等が定義されています。 発行されたネイティブトー…

3億円の世界初ツイートNFT、転売を試みられるも不調

豪語していたはずでは――? 「これはただのツイートではない。 モナリザの絵に並ぶ価値があることを数年後に皆、気付くだろう。」 〜落札した起業家 エスタビ氏 2021年3月、世界初のTwitter投稿のNFT(非代替性トークン)が3億円で落札されました。 1年後の20…

NFTは友だちと、市場「LINE NFT」が正式開始

友人同士でNFTを交換するのが流行するかも知れません―― これまでも取り上げてきたLINEのNFT(非代替性トークン)マーケットプレイスLINE NFTが、正式に開始しました。 LINE NFTで購入したNFTはLINE BITMAX Walletに保管でき、LINEに登録した友だちと交換する…

マイニング効率千倍へ!Intel矢継ぎ早に機器を発表

アメリカの半導体大手Intel(インテル)は、今年(2022年)2月にマイニング機器を発表していました。 そして今月(4月)、第2弾を発表しました。 ――ペースが早くない? 独自のビットコインのマイニング機器の生産を開始する方針を表明していたIntelは、大型…

Meta社がメタバース用通貨導入を目指している

リブラ→ディエム→ザックバックス――? アメリカのIT大手Meta(メタ)社が、ザッカーバーグCEOの名前にちなんだデジタル通貨「Zuck Bucks(ザックバックス)」の導入を模索しているようです。 名前は社内で仮に付けられたもののようですが、目的はメタバースで…

ジャマイカ中央銀行がCBDCの10万人エアドロップ計画

「No cash, no problem.」 〜公式キャッチフレーズ カリブ海に浮かぶ島国ジャマイカで、中央銀行デジタル通貨(CBDC)Jam-Dexが導入されます。 利用するジャマイカ国民の先着10万人には、2,500ジャマイカドル(2,000円)が無償でエアドロップされます。 ジャ…

ロシアのインターネット遮断でビットコインは分裂するの?

ロシアが国外とのインターネット接続を遮断する、あるいはロシアを国際的なインターネット接続から遮断するという話が一部にあります。 そうなればビットコイン(BTC)も分裂してしまうのか――そういった話まで出ていますが、実際に行われたらどうなるのでし…

NFTを生成するNFT「自己複製装置」の価値は4億円

1年前(2021年)、イギリスの老舗オークションハウスPhillips(フィリップス)が初めてNFT(非代替トークン)を取り扱い、3億7,000万円で落札されました(手数料も含めると4億5,000万円)。 このNFT「REPLICATOR」は、一見するとアメリカのロサンゼルスのオ…

デジタル円の発行可否は2026年までに判断、日銀黒田総裁

「2026年までに判断できると思う。」 日本銀行の黒田総裁の中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行の可否についての見解です。 4年後に判断――それで大丈夫なのでしょうか? 中国のデジタル人民元(e-CNY)が国際標準化の主導権を握ることの脅威が語られています…