高すぎ?Meta社メタバース収益化手数料47.5%

「30%の手数料はこれを難しくしているので、私たちはサブスクリプション製品をアップデートし、クリエイターがさらに稼げるようにします。」
〜Meta社 ザッカーバーグCEO

IT大手Meta(メタ)社は、App Store(アップストア/Apple)やGoogle Play(グーグルプレイ)がサービスの手数料を取り過ぎていると繰り返し非難してきました。
30%もの課金手数料はプラットフォーム側を肥え太らせるばかりで、クリエイターの収益が制限されている――そう主張したMeta社は、2021年11月にはアプリ配布プラットフォームの手数料徴収を迂回するサービスの提供を始めました。

そのMeta社が、ソーシャルメタバースプラットフォーム「Horizon Worlds」の収益化プログラムを発表しました。
新たなクリエイターに課せられる手数料は、VRプラットフォームでの販売手数料30%+「Horizon Worlds」独自の販売手数料17.5%=販売料金の47.5%です。

Appleのプラットフォームを無料で利用しつつ、自分たちのプラットフォームでは中小企業やクリエイターから喜んで搾取するのです。」
Apple サインツ広報担当

そりゃ言われますよね……。

「Horizon Worlds」には多くのクリエイターが興味を示しており、1万種類以上のワールドが作成されてきました。
これまでクリエイターに対する手数料の詳細は明らかになっていませんでしたが、蓋を開けてみれば――
「彼らの目標はクリエイターがFacebookにもたらす価値を共有することではなく、売り上げの半分を得ることです。
まっぴらごめんですね。」
〜Blockparty社開発者 ギンツブルク氏

今後、離脱者が出るのか適正額だと見なされるようになるのか、Meta社とメタバースの動向から目が離せません。

Metaのメタバース収益化プログラムの手数料「47.5%」が高すぎると話題に
Facebookの運営元であるは2022年4月11日にソーシャルメタバースプラットフォーム「Horizon Worlds 」の収益化プログラムを発表しました。...



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