2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

仮想通貨業界、バブル後遺症

仮想通貨取引所の昨年末までの賑わいはバブルだったのですかね。 1日あたりの取引高が2.5兆円から5000億円なので1/5ですから、バブルと言われても仕方ないかも知れません。 NEM流出、ビットコインの下落から、ユーザの投機熱が冷めたのが大きな原因のようで…

なぜ相対取引(OTC)をする必要があるのか?その4つの理由

相対取引って、ご存知ですか? 仮想通貨の取引は、取引所を介して取引を行うのが一般的で、仮想通貨を買ったり売ったりするには、仮想通貨取引所でしか出来ないと思っている人もいるくらいです。 相対取引とは取引所を通さずに、売り手と買い手が1対1で取引…

イーサリアム共同設立者 ルービン氏インタビュー:イーサリアムなんて不可能だと言われたけれど、素晴らしい成功を収めた

イーサリアムはスマートコントラクト技術を、インターネットのRFCにならってERCとして規格化し、インターネット黎明期と同じように人々が、リソースをシェアする動機付けになったのが大きかったように思います。 そして、米証券取引委員会(SEC)から証券で…

コインチェック、4―6月は2億5900万円の税引前損失=マネックスG

仮想通貨取引所コインチェックの2018年4―6月期税引前損益は2億5900万円の損失だったようです。 赤字なのは新規ユーザやサービスの1部を停止いるからなんでしょうが、以前に比べてずいぶん小粒になっていることが気になりますね。 NEMの流出問題で、ユーザ離…

VeChainのメインネット移行を記念してバイナンスがVTHOのエアドロップ開催!

高級ブランドのコピー問題を解決する「真贋判定を行うプラットフォーム」であるVeChainは、追跡を行う商品にNFCチップを埋め込み、ブロックチェーンのシステムにより取引履歴を照合できるため、商品追跡を行うプラットフォームとも言われています。 IoT技術…

ボヤージュ・グループ、定額ファッションレンタルサービス「MYLISH」を開始

おっ、若い子に人気のボヤージュの洋服のレンタル、サブスクリプションサービスだそうです。 最近、ICO研究室ではイーサリアムのスマートコントラクトに再び注目しています。 ERCトークン規格のERC948はサブスクリプション向けのトークンです。 サブスクリプ…

オンライン署名を集めるプラットフォームChange.orgはモネロをマイニングし寄付するツールを発表

慈善活動へのオンライン署名を集める「Change.org」はパソコンがスクリーンセーバー中にモネロをマイニングし寄付するツール「The Mining Screensaver」だそうです。 ウェブ観覧中に無断でユーザPCでマイニングさせたとして国内で逮捕者まで出した「Coinhive…

地域限定で囲い込み?新宿で「デジタル通貨」実験

新宿駅周辺の40店舗で使える電子地域通貨「シネバルコイン」はガチャにより、入金額の最大3倍をチャージ出来るみたいです。 3倍というのはすごいですね! 使ってみたいです。 電子地域通貨プラットフォームMoneyEasyのOEMで、少し前に話題になった「テンボス…

2018年上半期ICO、約半数が10億円以上を調達

ICOプロジェクトの1つの目標として10億円以上というのがあるようです。 10億以下のICOにはファンドはほとんどかかわっていなく、10億から20億で26%、20億から30億で52%、40億から50億では74%のICOでファンドが関わっているようです。 また、ICOプロジェク…

スマートコントラクトで有名なイーサリアムの規格と種類

ブロックチェーン技術が世の中を変えると言われ、数多くのブロックチェーン技術を使ったソリューションが出てきています。 その多くがブロックチェーン技術を拡張するスマートコントラクトを使ったもので、そのスマートコントラクトで最も有名なのがイーサリ…

仮想通貨(ブロックチェーン)がすでに普及している3つのニッチ産業とは?

3つのニッチ産業は1,慈善活動、2,フリーランス、3,ブラックマーケットだそうです。 慈善活動 先日のICO研究室の勉強会でも、慈善活動やボランティアとICOについての話が出ていました。高額な資金調達されたICOがクローズアップされていますが、小規模…

断片化されたVR市場、CEEKはブロックチェーン技術で解決普及させようとしている

VR普及において大きな障害となっているのが、各VRメーカー(ハードウェア)に依存するVRフォーマットです。 共通フォーマットがないため、他のVRハードウェアで見れるようにするには、APIを使った開発や移植作業が必要となっており、どんなにすばらしいVRコ…

民間有志が「福岡ブロックチェーンコンソーシアム」を福岡市の後援を受けて設立、福岡・アジア地域のブロックチェーン活用プロジェクトの創出へ

ブロックチェーン勉強会の定期開催や不定期のハッカソンの実施をおこなうブロックチェーン研究団体「福岡ブロックチェーンコンソーシアム」が設立、7月27日にキックオフイベントを開催するそうです。 福岡市は早くからエストニアとの連携があり、国内で最も…

Dappが世界を変える? ブロックチェーン基盤の分散アプリ

DApp(ダップ)、分散型アプリケーションの特徴 ・ブロックチェーンの利用 ・管理者なしの自動運用 ・コンピューティングパワーの提供者に報酬として暗号化トークンを付与 サーバがハッキングによる情報が漏洩することやシステムが機能しなくなることがなく…

「熊本ブロックチェーンカンファレンス2018」8月3日に開催 〜地方創生とブロックチェーンの可能性がテーマ

今から20年ほど前、地域振興券と言われる一種の商品券が、個人消費を喚起して地域経済の活性化をはかる目的で発行されました。 ブロックチェーン技術を利用した地域発行の仮想通貨には、こういった側面もあるように思います。 そのためにはマイクロペイメン…

スポーツチームに投げ銭できるサービスEngateを9月開始、NEMブロックチェーンでトークンを発行

投げ銭といえば、早くから個人同士で投げ銭コミュニティがあるMONAコインが有名ですが、Engate(エンゲート)はNEMブロックチェーンを使ったトークンを発行して、スポーツチームや選手に投げ銭で応援する「投げ銭コミュニティ」サービスです。 現在、 ハンド…

無料で始めるICO投資エアドロマニアアプリをリリース!

無料で始められるICO投資エアドロップの情報ツール『エアドロマニア』のプレスリリースが行われました。 ICO詐欺か?社会問題化していますか?、ICO評価度やコミュニティ度、開発頻度を数値化することて?、取引所上場まて?の可能性の高いICOフ?ロシ?ェクト、詐…

LINE、シンガポールで15言語に対応の取引所を本日開始、日本は対象外

LINEの子会社、LINE Tech Plusがシンガポールで、運営を開始した仮想通貨取引所「BITBOX」の取り扱う仮想通貨は30種類で、国内の仮想通貨取引所が制限されている金融庁、ホワイトリスト(約20種類)よりも取り扱える通貨が多いです。 しかし、日本やアメリカ…

仮想通貨Bot(ボット)とは?メリットやデメリットをわかりやすく整理

仮想通貨をアルゴリズムにしたがって取引を自動化できるBotは、仮想通貨の取引市場が、24時間365日取引が行われている点、価格変動が大きい点を踏まえるとBot向きな市場とも言えます。 市販のBotでは、市場が目まぐるしく変化するため、しばらくするとアルゴ…

ICOに最も適した国はどこ?1位は米国、スイスとシンガポールが続く=アナリストらが分析

ICO資金調達額で上位100件を調査した結果、国別でもっともICOに好意的な国は、米国、スイス、シンガポールだそうです。 米国30社、スイス15社、シンガポール11社で、日本はというと2社、カナダ、中国、英国、エストニアなどの4社の半分、アメリカの1/15、ス…

Sirin Labs、ブロックチェーンスマホ「FINNEY」のデザインを公開

Sirin LabsのブロックチェーンスマホFINNEY」のデザインです。 4ヶ月で半分以上が消えるICOプロジェクトの中で、着々と進んでいるようですね。 Sirin LabsのICOプロジェクトは昨年12月に24時間で120億円を集めたことで注目されました。 私たちICO研究室にと…

ICOプロジェクトの半数、資金調達後4カ月以内に死亡=ブルームバーグ

ICOプロジェクトの56%が4ヶ月以内に廃業しているようです。 ボストン大学の研究者によると、ICOプロジェクトのツイッター発信頻度から、4ヶ月以降も発信しているのは44.2%にとどまっているようです。 半年も経たないうちに半分以上のICOが廃業していると…

HTCの「ブロックチェーン端末」は本物。年内発売へ

HTCは年内発売というのに詳細の発表はありませんが、ブロックチェーン端末をリリースするそうです。 もし、ブロックチェーン端末がリリースされれば、スマホ用のゲームアプリは自ずとブロックチェーン対応になりやすくなりますし、スマホをゲーム機として使…

いまだ続くICOブーム、「健全化」が成功のカギ

2017年のICOと2018年のICOは大きな違いがあり、2017年はトークンを一般に売り出し、小口投資家が売買する形が取られていましたが、2018年はテレグラムのように、資金の大半がプライベートトークンと呼ばれる、大口投資家からの資金調達の形が増えています。 …

「仮想通貨には世界にとってメリットがあると証明する必要がある」 〜ICO後は予定通りに進捗

ICOをおこなったプロジェクトのその後はとても重要であり、多くの方が興味があることだと思います。 スマホ上のウォレットアプリを開発しているBRDは、2017年12月にI35億円の資金調達を行ないました。 ICOプロジェクトが4ヶ月でだめになるものが多い中、半年…

仮想通貨交換所「Binance」CEOが西日本豪雨被災者に1.1億円相当の寄付を表明 〜仮想通貨による寄付の呼びかけも

3月に日本語対応をしていたため、金融庁から無登録営業と警告をうけた(現在は日本語非対応)世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスは、「平成30年7月豪雨」の被災者に対しBinance Coin(BNB)またはBitcoin(BTC)または日本円で、100万ドル(約1.1億円…

タイでICOが法制化、7月16日から新規制の適用開始

7月16日からタイ政府はICO規制を施行すると発表しました。 まずは「ICOポータル」を通じてスクリーニングした上で、タイ証券取引委員会で審査する2段階審査としてとされているようです。 ICOポータルで承認されれば、トークンの発行と販売をタイ証券取引委…

バミューダが銀行法改正を計画、ブロックチェーンのスタートアップ企業を支援

バミューダでは、国内銀行がフィンテック企業とブロックチェーン企業にバンキングサービスを提供していないことを問題視し、フィンテック企業やブロックチェーン関連のスタートアップ企業の要求に応じれるように、銀行法を改正したそうです。 新しい銀行法で…

ブロックチェーンは仮想通貨のためだけに存在するにあらず。新たな活用の道とは?

ブロックチェーンと聞くと、仮想通貨やビットコインを思い出す人がほとんどだと思います。 そんな中、ブロックチェーン上で新しい宗教を、作ろうとする試みも行われてます。 宗教「0xΩ」の大きな特徴は、今までの宗教かならずあるトップが不在であるという点…

TokenSky TOKYO2018 初日現場レポート

会場に入った瞬間から中国語が免税店並みにガンガン飛び交っており、中国熱いです! 主催Token Skyが中国の会社であるから当然なのですが、改めて肌でひしひしと感じます。 スタッフも日本語通じない人多いのに中国語だとほぼOK。興奮して前のめり気味に見て…