Sirin Labs、ブロックチェーンスマホ「FINNEY」のデザインを公開

Sirin LabsのブロックチェーンスマホFINNEY」のデザインです。
4ヶ月で半分以上が消えるICOプロジェクトの中で、着々と進んでいるようですね。
Sirin LabsのICOプロジェクトは昨年12月に24時間で120億円を集めたことで注目されました。

私たちICO研究室にとっても、ICOセール時に掲載依頼を受けてお手伝いさせていただいたので、数多くあるICOプロジェクトの中でちょっと特別なプロジェクトです。

当時、Sirin Labsのホワイトペーパーに対して十分でない部分の質疑応答もアップになるかもしれません。

 

さて、注目のSirin OSの特徴ですが、セキュリティを強化した不正侵入防御システム(IPS)、保護されたコミュニケーション(音声、テキスト、電子メール)、多要素認証した機能とコールド・ストレージ・クリプト・ウォレットをセカンドタッチスクリーンで実装するようです。

●コールドストレージウォレットの影響
取引所からさまざまなコインを入手する必要がなくなるため、ウォレットに含まれていないコインを使って何かを購入する際に必要な送金と取引の全てがリアルタイムで実行。
もし書かれているとおりであれば、このウォレットの社会的影響、マイクロペイメントへの影響はすごいですね。
●Sirin OS(ブロックチェーンOS)の影響
Dapp (分散型アプリケーション)ストアの誕生。Googleによる中央集権的データビジネスの陰り、Dappsストアの誕生によるGooglePlayへの影響

 

「FINNEY」は約11万円で11月リリースのときには、上記のような特徴から、Androidのビジネスモデルの陰り、仮想通貨取引所への影響、ブロックチェーンが及ぼす社会変化など、大きな話題になるとICO研究室では見ています。

ICOの中には似たようなプロジェクトがいくつもありますが、将来的に統合に向かうきっかけになる可能性さえ感じるリリースになるように思っています。

ICO研究室として、SirinOSのリリースにおける社会的影響は、どこかで別途レポートできればと思っています。

当初、私達は最初からネイティブのブロックチェーンOSが出てくるときがAndroidのようなオープンライセンスで出てくると予測していましたが、Srin OSは「Android 8.1」のフォークのため、OEM供給すればOSとしての流動性は高くなり、多くのAndroidOSのスマホで可動することになります。

Sirin OSも将来、ネイティブブロックチェーンOSを見据えていますが、よく考えたれた確実な方法だと思います。

 

https://japan.cnet.com/article/35122365/

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