2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

安全に野生鳥獣の肉を食べたい

野生鳥獣の食肉である「ジビエ」が日本でも注目されるようになりましたが、スーパーではあまり見掛けません。 希少植物の食害、交通事故、農作物を荒らすなどの鳥獣被害は深刻化しており、被害額は毎年200億円前後に上ります。 被害を防ぐためには狩猟によって…

二次創作コンテンツの収益化の研究が開始

電通、朝日新聞社、角川アスキー総合研究所など7社が、ブロックチェーンを活用した二次創作の収益化の研究「n次流通プロジェクト」を開始しました。 ニュース、漫画やアニメといったコンテンツで著作権が認められるのは、基本的に作者などの原著作者(一次創…

限りある水資源を持続的に利用するには

日本で食べられるアーモンドは、ほとんどがアメリカのカリフォルニア州で作られたものです。 カリフォルニアは、アーモンド以外にも400種類以上の果物や野菜などが生産される一大農業地帯ですが、干ばつが深刻な被害となっています。 対策として、IBM、Sweet…

ドバイ、第2のクリプトバレーに 仮想通貨ブロックチェーン事業支援

スイスのダボス会議にて、ドバイ・コモディティ・センター(DMCC)が仮装通貨・ブロックチェーン企業の集積地「クリプトバレー」の構築を発表しました。 「クリプトバレー」はスイスのツークに仮装通貨やブロックチェーンに関連する企業が集まっていたことか…

ブロックチェーンでバンクシー作品の所有者に

イギリスがEUから離脱する「ブレグジット」の2020年1月31日まで間もなくです。 国民投票による決定から、議会の混乱は3年半も続きました。 その最中の昨年10月に、イギリスの覆面画家バンクシーの作品が約13億円で落札されました。 2009年に描かれた「退化し…

日本で「デジタル人民元」警戒論、ドル基軸揺らぐ恐れ

中国のデジタル人民元が実際に発行されると、アフリカ諸国で急速に広まり米ドル基軸体制が揺らぐ可能性があります。 よって、自民党内では「デジタル円」の発行を視野に早期に研究に着手すべきだとの声が出始め、2月にも政府に提出する方針とのことです。 ア…

次の10年パラダイムシフトを探る旅 投資家達が語るスタートアップ

別の世界に行くとかロボットに支配されるとか、SF映画のような展開に巻き込まれる「ありえない」妄想を思春期にはよくしていました。 それがここ10年ほどで「現実に起こり得る」ものになってしまい、時代の変化には驚かされます。 2020年〜30年のパラダイム…

かつてのF1開催国が環境保護でトークン寄与

自動車レースのF1世界選手権は、今年2020年で70年目を迎えます。 このF1で2006年まで行われていた、サンマリノグランプリを覚えているでしょうか? 南欧にあるサンマリノ共和国は、世界で5番目に小さな国ですが、現存する最も古い共和国です。 このサンマリ…

ブロックチェーンは結局、何に役立つの? 事業化への険しい道のり

ブロックチェーンはやはり「権限が一箇所に集中しないこと」が最大の売りだと思いますが、ケンブリッジ大学オルタナティブ・ファイナンス・センター研究員のアポリーヌ・ブランダン氏によると、そうした「非中央集権型」のプロジェクトは全体のわずか3%ほど…

自転車盗難問題解決のためのリソース

日本では、3分毎に1台の自転車が盗まれています。 高額な電動自転車などが普及してきたこともあり、自転車の盗難は深刻な問題です。 私のように自転車通勤をしている者にとっては、個人的にも深刻な問題です。 そして、盗まれてしまった場合に被害届を出すの…

BCCC、ステーブルコイン「Zen」をグローバル通貨に

ブロックチェーン推進協会(BCCC)がステーブルコイン部会を立ち上げ、2月3日から活動を開始します。 2017年7月、BCCCは仮装通貨「Zen」の社会実験の第1フェーズを実施し、その価格を安定させる手法を実証していました。 ステーブルコイン部会はこのときの成…

韓国でスタバの仮想通貨参入に警戒感 伝統的金融機関のライバルに?

韓国The Korea Timesの報道によると、「スターバックス仮装通貨参入」によって金融市場が混乱するのではないかという警戒感が広がっているようです。 現在スターバックスプリペイドカードには大量の「前払い金」が溜め込まれており、今後仮想通貨によってそ…

アニメの視聴権+特典をトークン化して販売

短編アニメ映画「微睡みのヴェヴァラ」の視聴権を含んだトークンが販売されています。 15米ドルまたは相当分のイーサリアム(ETH)で販売されたトークンには、アニメのストリーミング視聴権に加え、アートワークやデザイン素材といった特典へのアクセス権も…

リップルでアマゾンの支払いが可能に

アメリカでは、仮想通貨決済サービスBitPayでリップル(XRP)を利用してAmazon(アマゾン)のギフトカードを購入することが可能になります。 リップルでのギフトカード購入は、Amazonの他にバーガーキング、ドミノ、ドアダッシュ(フードデリバリーサービス…

金商法改正でSTOによる資金調達が日本でも本格化か

改正資金決済法と改正金融商品取引法(以下、金商法)が2020年6月までに施行されます。 改正金商法では、出資した金銭等によって事業が行われた際に収益の分配を受けられる電子的な記録が「電子記録移転権利」と定義され、規制の対象になります。 STOにより…

医療分野がブロックチェーン技術で第2の規模になる可能性

アジア、アフリカ、南アメリカの多くの開発途上国では、偽造された医薬品が10%から30%を占めています。 偽造医薬品からは、治療効果を得られないばかりでなく、予期せぬ副作用によって身体障害や死に至るといったリスクがもたらされます。 医療機関同士で…

スクエニ、ブロックチェーンゲームに関心 業界にとっては変化の年

スクウェア・エニックス・ホールディングス松田洋祐代表取締役社長による年頭所感の中に、ブロックチェーンについての言及があったようです。 2020年はプレステ5など次世代ゲーム機の発売・5Gの時代の到来・クラウドゲーミングサービスの本格化などテクノロ…

アラブ首長国連邦で仮想通貨による不動産購入が可能に

暗号資産取引所Huobi(フォビ)が、アラブ首長国連邦(UAE)の不動産会社f?mPropertiesとの提携を発表したそうです。 これによりf?mProperties社は、ディルハム(UAE通貨)、米ドル、ユーロ、英ポンドなどの法定通貨に加え、ビットコイン(BTC)、イーサリア…

なぜ「ブロックチェーンは世界を変える技術」といわれるのか

「ブロックチェーンは世界を変える技術」だといわれてますが、なぜこの技術が世界を変えるのかを自分なりに考えてみました。 私が勉強したことのある既存の「世界を変えた技術」に簿記があります。 原因と結果を二重に記録する複式簿記の客観性と信頼性が、…

2020年、「企業需要が高いスキル」でブロックチェーンがトップに

Linked inが9日に投稿したブログにて、「2020年企業にとって最も有望なハードスキル(技術面のスキル)」にブロックチェーンが選ばれたことがわかりました。 ブロックチェーンは昨年調査ではトップ10に入っていなかったということです。大出世ですね。 昨年…

ブロックチェーンゲームのカードが336万円相当で落札

昨年2019年末に、ブロックチェーンゲーム「Gods Unchained」のカードが、210ETH(3万1000米ドル相当)で落札されたそうです。 紙製のカードをコレクションするゲームで最も遊ばれている「マジック:ザ・ギャザリング」のカードの最高取引額が16万6100米ドル…

マネックス証券、若年層向け投資アプリ「ferci」を公開

マネックス証券のスマートフォン投資アプリ「ferci」で株式取引サービスが開始しました。 「ferci」は2019年6月からサービスを提供しており、内容としては投資家同士での交流・口コミチェックや投稿など、SNS慣れした若年層に向けたものになっています。株価…

ビットコイン価格が急騰 米イラン対立激化の影響か

日本時間1月8日になって、ビットコイン価格が急騰してします。 90万円突破は2019年11月以来3ヵ月ぶりで、一時は91万円も突破しました。 アメリカ軍がイラン革命防衛隊の司令官を殺害した1月3日から、ビットコイン価格は大きく上昇し始めました。 急騰した8日…

仮想通貨市場成熟化の兆し 2019年BTC変動幅は歴史的な低水準

仮想通貨分析のSFOXが8日、「2019年のビットコインは歴史的に低いボラティリティだった」といった内容の書かれたレポートを公表しました。 仮想通貨市場の変動幅は他と比べ高めにはなるものの、2019年においては2018年より低い価格変動だったということです…

「ワイン発祥の地」から「ブロックチェーンの中心地」へ

「世界最先端の電子国家」といわれるのが、このブログでも何度か取り上げている北欧のエストニアですが、その後を追うのが、アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージアといったアジアと欧州の境にある南コーカサスの国々です。 ジョージアは土地登記システム…

テンセント、年末にブロックチェーン特許100件超申請

「WeChat」などを運営する中国IT大手の騰訊(テンセント)が、ブロックチェーン関連の特許を多数申請したということです。 中国メディアのIPRdailyによると、2019年前半の世界ブロックチェーン関連特許申請数ランキングではアリババの322件が最多でしたが、…

日本のブロックチェーンはなぜ世界に遅れを取っているのか

ブロックチェーンに関して、米国と日本の間には大きなギャップがありそうです。 『パブリック型ブロックチェーン』については個人デベロッパーが議論の中心にいるため差はないようですが、ビジネスを展開するに当たって最も現実的とされる『コンソーシアム型…

BTCなどの仮想通貨、2030年にインフルエンサーの収益化手段に

2020年、あけましておめでとうございます。 アンドリーセン・ホロウィッツの予測では、仮想通貨が今後「オンラインのインフルエンサーが使用する収益化メカニズムの中心」になるのことです。 確かに、インフルエンサーに直接チップなどを渡せる仕組みは最近…