医療分野がブロックチェーン技術で第2の規模になる可能性

アジア、アフリカ、南アメリカの多くの開発途上国では、偽造された医薬品が10%から30%を占めています。
偽造医薬品からは、治療効果を得られないばかりでなく、予期せぬ副作用によって身体障害や死に至るといったリスクがもたらされます。

医療機関同士でセキュリティを担保しつつデータを共有する方法として期待されているブロックチェーンですが、医薬品の開発、製造、流通を担当する製薬業でもサプライチェーンの問題解決に活用しようという動きが目立ってきています。
金融サービスに次いで医療が、ブロックチェーン技術を採用する2番目に大きな分野になる可能性があります。

日本でも、5年間(2013〜2017年)で20万点以上もの医薬品が税関で輸入差し止めになっていますから、他人事ではないですね。

医療品サプライチェーンの問題はブロックチェーンと既存ネットワークの融合で解決する【2019年最新情報】 - 【2019年最新情報】ブロックチェーンビジネス・メディア【技術開発ニュース・業界別の活用事例・レビュー】

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