IBMが持続可能なファッションをブロックチェーンで

次のターゲットは、ファッションです!

サプライチェーンロジスティックスは、ブロックチェーン技術の最良のユースケースの1つとされてきました。
特に食品や医薬品のトレーサビリティ向上に大きく貢献しており、今後も普及は進みそうです。
全世界の20%の食料品店が、2025年までに安全性とトレーサビリティのためにブロックチェーン技術を使用すると推定されています。

ヨーロッパの若者を中心に持続可能な衣料品分野が有望な成長ベンチャーとなり始めています。
IBMの調査では、ヨーロッパの消費者の75%が衣料品業界における廃棄物の問題に懸念を抱いており、64%が持続可能性を検証できるならその衣服を購入したいと答えています。

IBMとドイツの繊維メーカーKAYA&KATO(カヤアンドカトー)が、生地の起源を追跡するブロックチェーンネットワークを開発します。
このネットワークによって、使用される繊維から製品の完成までに透明性を生み出し、消費者に衣服が持続可能な方法で生産されているという知識を提供します。
この取り組みは、ドイツの連邦経済開発省もサポートしています。

頭のてっぺんから足の爪先までの持続可能性を確認できるようになるのは、もうすぐのようですね。

持続可能なファッションをブロックチェーンで実現、IBMがドイツの繊維メーカーと提携

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