2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本で民間発行のデジタル通貨が2022年にも実用化へ

民間発行のデジタル通貨が、2022年にも実用化されます。 あと2年で! 3大メガバンクやNTTグループ、JR東日本、セブン&アイ・ホールディングスなど30社超が協業して、デジタル通貨の共通基盤を実用化します。 このブロックチェーン技術による基盤を通じて送金…

NTTコム、ブロックチェーンでセキュリティ情報流通へ

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)が、プラットフォーム「ブロックチェーン型セキュリティ情報流通フレームワーク」開発のための実験への参加者を募集中……って、何それ? 年々、サイバー攻撃は高度化しており、従来のソフトウェア対策では対応が難しくなっ…

AIが15分で遺言書を作成してくれるスマホアプリ

自分の死後の相続トラブルなどを避けるために遺すのが「遺言書」ですが、いざ作成しようとするととても手間がかかります。 それを、AIが最短15分で作成してくれるアプリが公開されました。 データアセットマネジメント事業を展開するAOSデータが開発した「Hu…

英国中銀総裁、ビットコインに本質的価値はない?

――ビットコイン(BTC)に本質的な価値はありますか?ありませんか? イギリスの中央銀行であるイングランド銀行のベイリー総裁は、イギリス国民との質疑応答の中で「ビットコインが本質的価値と呼ばれるものを持っているとは言いがたい」と発言しました。 人…

偽造を防げ!ブロックチェーンで卒業証明

稀に日本でも学歴詐称が話題に上ることがありますが、それを防止すべく、動いたのはベトナムの教育訓練省でした。 同省は、トモチェーン(TomoChain)と共同で、ブロックチェーンへ学生の卒業証明を記録する取り組みを始めます。 高等学校以上の学生のすべて…

国内初の個人向け不動産STOは葉山にある空き家?

空き家問題は、STO(セキュリティートークンオファリング)で解決する――? 少子高齢化が進む日本では、空き家が増加しています。 観光や別荘地として知られる神奈川県の葉山ですら例外ではありません。 そこで、築80年を超える歴史的価値のある古民家を再生…

Apple、Amazon、テスラの株式をお手頃価格で

仮想通貨取引所FTXで、Apple(アップル)、Amazon(アマゾン)、テスラなどの大手企業の株式をトークン化して取り引きするサービスが開始されました。 12種類を超えるトークンが取引可能であり、所有権の分割により1株未満の購入が可能になることから、Amazo…

ビットコインの時価総額が過去最高に、強気相場の要因は

ビットコイン(BTC)が高騰し、遂に18,000米ドルを超えました。 2017〜18年のバブル時の19,665ドルには及びませんが、その後の3年間で発行された供給量を含めて計算する時価総額では、過去最高値を更新しています。 マネタリーベース(直接的に供給されてい…

ビットコイン1万ドル以上保有アドレス数が100万超え

仮想通貨ビットコイン(BTC)は、価格上昇によって1万米ドル(103万円)以上を保有するアドレスの数が100万を超えました。 11月7日時点で保有量1位のアドレスは、実に22億ドル相当の14万BTC! 仮想通貨取引プラットフォームHuobi(フォビ)のコールドウォレ…

Uniswap初のガバナンス投票、意外な結果の理由は

今年(2020年)9月に独自のガバナンストークン「UNI」をローンチした分散型取引所Uniswapで、初めての提案に対するガバナンス投票が行われました。 投票でトークンステークホルダーの総意を反映する意思決定は、株主総会のような性質を持ちます。 その結果は…

LINEが中央銀行デジタル通貨の開発を支援

「この分野は未だ先例がなく、LINEがその役割を担うことがよいと判断した。」 ~LINEブロックチェーンプラットフォーム開発会社Unchain イ代表 ソーシャルネットワーキングサービスを展開するLINEが、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の開発支援に乗り出します…

日銀が中央銀行デジタル通貨実証実験を2021年度実施

現時点で発行計画はない、しかしデジタル化の進展に対応できる体制は必要――。 日本銀行は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)のうち個人や企業が幅広く利用する「一般利用型CBDC」について、2021年度の早い時期に概念実証(PoC)を行う方針です。 概念実証は、3…

人気漫画のセリフ翻訳に世界中のファンが参加できる!?

漫画、それは日本が誇るエンタメコンテンツの一つでもあり、海外でも人気が高く、海外向け市場も大きく成長しています。しかし、海外翻訳される作品は一部の人気コンテンツに限られ、翻訳の即時性も低く、翻訳される言語も英語を中心とした一部に限定されて…

サッカー元日本代表本田圭佑選手が自身の仮想通貨を発行

「よりオープンな形でファンと繋がりたいという思いから――」 ブラジルのサッカークラブ「ボタフォゴ」に在籍しているプロサッカー選手の本田圭佑選手が、自身のファンに向けたデジタルトークン「KSK HONDAコイン」の発行を発表しました。 本田選手は、これま…

ブロックチェーンハッカーとの闘いの行方

Atlas VPNは2020年の仮想通貨やブロックチェーン関連のハッキング件数が、2019年上半期に比べて3倍以上減少したというレポートが公開されました。 2019年の上半期には94件もの攻撃を成功させたのに対し、2020年同時期には31件に留まっています。 ブロックチ…

仮想通貨規制の遅れでアメリカから国外に流出!?

大統領選の結果を受けて、アメリカの仮想通貨規制はどうなるのでしょうか。 仮想通貨リップル(XRP)を運用するリップル社(Ripple, Inc.)は、アメリカからの国外移転を示唆しています。 理由は、規制の不透明さです。 「リップル社は責任を持つ企業のため…

NFT市場が活性化、SKE48のトレカも即完売

あの日、君にかけた情熱は新たな価値に 名古屋市栄を拠点とするアイドルグループ「SKE48」の大型配信ライブの撮りおろし画像を収録したトレーディングカードが発売され、限定100パックで先行販売された「先行Specialパック」は即完売しました。 日本初のNFT…

金融取引を記録するIBMの「自己認識仮想通貨」

ブロックチェーン関連の技術で特許数を競っているフロントランナーが、アメリカのIBMと中国のアリババグループ(阿里巴巴/Alibaba)です。 このIBMが今年初めに取得した特許が、オフライン取引を記録できるように設計された「自己認識トークン」です。 トー…