偽造を防げ!ブロックチェーンで卒業証明

稀に日本でも学歴詐称が話題に上ることがありますが、それを防止すべく、動いたのはベトナムの教育訓練省でした。

同省は、トモチェーン(TomoChain)と共同で、ブロックチェーンへ学生の卒業証明を記録する取り組みを始めます。
高等学校以上の学生のすべての学習資格をトモチェーンへアップロードし、外部の者がデータベースのポータルサイトからデータを抽出することも可能となります。

ベトナムのみならず、多くの国や教育機関が導入を検討しており、2017年には、マサチューセッツ工科大学(MIT)はパイロットプログラムの一環として、ブロックチェーンを使用し、100の卒業証明を発行しています。

今後、日本でも義務教育以降の学習資格、取得資格、卒業証明記録が、ブロックチェーンを活用して行われる日が訪れるかもしれません。
公務員採用試験や企業の採用試験の際に活用したり、医療従事者の資格管理なども行えるようになることで、より透明度の高い採用が行えるのではないでしょうか。

ベトナム、卒業証明はブロックチェーンで──トモチェーンと連携 | CoinDesk Japan | コインデスク・ジャパン

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