オンライン服薬指導と医薬品配送を安心安全に連携

薬剤師は医師の処方箋を基に薬を調剤して患者に渡します。
その際、薬の服用時間・回数・副作用の説明などの「服薬指導」をしなければなりません。

新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)の影響で、薬局やドラッグストアではオンラインで服薬指導をして医薬品を配送する動きが広がっています。
しかし、薬局と配送業者のシステム連携は確立されていないため、情報の確認には手間が掛かっています。

安全かつ確実に情報連携を行えるように――。

サイバーエージェント富士通など4社が、ブロックチェーンを活用した情報連携プラットフォームを構築します。2021年度中の実用化に向け、約1年間の実証実験を行っています。

構築には、富士通研究所が持つアイデンティティー流通技術「IDYX(IDentitY eXchange)」が活用されます。
ブロックチェーンで詐称を見抜く技術であるIDYXが、市販薬のデリバリーにも目を光らせるようです。

富士通ほか/医薬品配送でブロックチェーン活用、実証PJ開始
富士通富士通研究所サイバーエージェント、MG-DXの4社は10月15日、オンライン服薬指導における安全・確実な医薬品の配送を目的に、ブロックチェーンを活用した情報連携プラットフォームを実現する共同実証プロジェクトを10月1日より開始したと発表した。...



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