2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マスクを買うためのクジ引きはブロックチェーンで

新型肺炎(COVID-19)の影響によって、マスクの品薄状態が続いています。 花粉症の人は、特に困っていることでしょう。 私もです。 マスク不足は日本だけではなく、中国でも同様です。 生産体制の拡大によって徐々に供給され始めているとはいえ、手に入れる…

経済危機のレバノンでビットコインが高騰

ゴーン元日産自動車会長は、今、どうしているでしょうか。 2019年末に渡航した中東のレバノン共和国では、政府による資本規制のために深刻な現金不足が起きており、代替資産としてビットコインを購入する人が増えています。 銀行制度や金融システムが信頼性…

新型肺炎対策で中国が紙幣を消毒して隔離

中国の中央銀行である中国人民銀行は、新型肺炎(COVID-19)対策として、紙幣を消毒して7〜14日間、隔離する措置を取っています。 流行の中心となっている湖北省へは、春節(旧正月)の休暇前に40億元(約630億円)の新札が緊急発行されました。 中国人民銀…

福岡県でブロックチェーン神社を建立

福岡県飯塚市に「ブロックチェーン神社」が建立されました。 ブロックチェーン技術の平和利用と人々の幸せを祈願するための神社です。 祀られているのは、知恵を司る八意思兼神(やごころおもいかねのかみ、八意思金神とも表記)です。 「八意思兼」とは、「…

麻薬捜査で63億円のビットコインを押収

アイルランドの犯罪資産局(CAB)が、麻薬密売人から約63億円のビットコイン(BTC)を押収しました。 大麻の販売によって得た資金を、初期段階でビットコインに投資して巨額の利益を得たと考えられています。 押収された犯罪資産は、合計で約75億円(6,200万…

時間を貯金して将来の介護サービスに利用する

高齢化が進む中国では、一人っ子政策が続けられたこともあり、介護を担う人材不足が深刻です。 そのため、社区(町内会のようなコミュニティ)でボランティアなどの公益性がある活動をすると、その分の時間を「銀行」に貯金(登録)して、将来、介護が必要に…

KDDIがカフェでデジタル通貨の実証実験

KDDIなど4社が、ブロックチェーン上に発行するデジタル通貨についての共同検証を実施しています。 デジタル通貨の発行→流通→償却プロセスの一部と決済処理について、スマートコントラクトによる自動化の検証と、実用化に向けた課題の洗い出しを行うというも…

靴をトークン化するナイキの特許

アメリカのスポーツ用品メーカー・ナイキの厚底シューズが、陸上の長距離レースを席巻しています。 今年(2020年)のオリンピックでも活躍しそうです。 ナイキは2019年末に、イーサリウムのブロックチェーンで靴をトークン化する特許を取得しています。 人気…

LINEが独自の仮想通貨LINKを国内で取り扱いへ

LINEのグループ会社で仮想通貨取引所BITMAXを運営するLVCは、独自の仮想通貨LINK(LN)を、早ければ2020年4月から日本国内で取り扱うと発表しました。 LINKは、シンガポールにあるグループ会社LINE TECH PLUS PTE. LTD.が発行している仮想通貨です。 日本と…

チョコバーを4本食べるとカカオの木が1本植えられる

チョコレートの原料であるカカオ豆は、南米、アフリカ、インドネシアなどで年間約500万トンが生産されていますが、店頭での販売価格のわずか3%しか生産者の手には渡らないため、生産している農家の生活は困窮しています。 そこで、オランダのNGO団体・FairCh…

ファントークンでサッカーチームの選手入場曲を決定

トルコのサッカークラブ「ガラタサライ(Galatasaray S.K.)」が、ファントークンを発行して、ホームスタジアムで流れる選手入場曲をサポーターによる投票で選んでいます。 サポーターは公式ファントークン「GAL」を購入して、候補である5曲に投票できます。…

新型肺炎への対応力はブロックチェーンの活用

コロナウィルスによる新型肺炎が猛威を奮っていますが、WHO(世界保健機関)は名称を「COVID-19」に決定しました。 現時点(2020年2月12日)で中国の感染者は4万人を超え、50以上の都市が封鎖されています。 そのため、保険サービス業者は対応力を高めるため…

コンプリートするとユーロ銀貨になるデジタル記念貨幣

北欧のリトアニア共和国の中央銀行が、独立記念貨幣をNEMブロックチェーン上でコレクタートークンとして発行します。 1918年2月16日の独立宣言を記念したもので、全6種類(各4千枚)のうち、どれを入手できるかは購入時にランダムで決定されます。 トークン…

電子書籍を所有することはできないの?

デジタル化した本を気軽に読めるので、電子書籍を利用する人が増えていますが、購入しても本の所有者にはなれません。 紙の本と違い、電子書籍の購入者が得られるのはあくまで使用権に過ぎないからです。 買ったはずの本が、サービスやシステム終了など出版…

「西の秋葉原」でデジタル乗車券の実証実験

近鉄、三菱総研などが2020年2月17〜23日にかけて、ブロックチェーン技術を活用したデジタル乗車券の実証実験を行います。 QRコードを用いてスマホのアプリ上に発行した乗車券を自動改札機で使用して、セキュリティ面の強化、利用者の利便性向上、駅業務の効…

「東大ブロックチェーン学生起業家支援プログラム」の応募を受付

東大が、学生対象ブロックチェーン事業開発支援プログラム「第4回CO.NECT東京大学ブロックチェーン学生起業家支援プログラム」の応募を3月1日まで受け付けるそうです。 参加学生は4〜8月の間、ブロックチェーン関連事業の立案や実現に向けてのサンプルソフト…

ツイッターにビットコインの絵文字が追加

Twitter(ツイッター)に仮想通貨ビットコインの絵文字が追加されました。 英語でハッシュタグ「#Bitcoin」もしくは「#BTC」を利用すると、その後ろに表示される仕様です。 Twitter社のドーシーCEOは、開発者の支援にも力を入れるビットコイン支持者として知…