経済危機のレバノンでビットコインが高騰

ゴーン元日産自動車会長は、今、どうしているでしょうか。
2019年末に渡航した中東のレバノン共和国では、政府による資本規制のために深刻な現金不足が起きており、代替資産としてビットコインを購入する人が増えています。

銀行制度や金融システムが信頼性を失った国では、仮想通貨需要が高まります。

レバノンの銀行では外国為替の引き出しや海外への送金が規制されており、預金の価値も40%ほど目減りしています。
「銀行システムを回避したければ、ビットコインが解決策」として、レバノンでのビットコイン価格は上昇を続け、平均よりも50%も上乗せされた価格になっています。

首都ベイルートは、50年前には中東における金融の中心地でした。
「中東のパリ」と呼ばれた繁栄を取り戻す日は来るのでしょうか。

中東レバノンで銀行不信、仮想通貨ビットコインが「ブーム」に【ニュース】

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