2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

老舗オークションハウス、巨大ダイヤ競売で仮想通貨受付

現存最古のオークションハウスであるサザビーズが、555.55カラット(111.11g!)のダイヤモンドの競売を発表しました。 その名も「エニグマ」―― 世界最大のダイヤモンドとしてギネスブックに認定されたこともあるものの、これまで20年以上にわたって個人に所…

イノベーションを競う2大政党、選挙資金集めをNFT販売で

政治資金調達にNFT(非代替性トークン)を販売―― そんなことが、既にアメリカでは行われています。 ミネソタ州知事選に共和党から立候補しているジェンセン候補は、自身のTwitterで2種類のNFTの販売しています。 販売額は各5米ドル(550円)ですが、購入者は…

報道データをオラクル活用しブロックチェーン発信、使い道は

大手通信社のAP通信は、分散型オラクルのChainlink(チェーンリンク/LINK)と提携して15,000以上の報道機関への選挙、経済、スポーツなどに関する発表をブロックチェーン上で自動化して提供しています。 報道は、正確な情報を伝えることが第一です。 改ざん…

ニューヨーク市長の初任給はビットコインとイーサリアム

ニューヨークのアダムス新市長が、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)で給与を受け取りました。 厳密には、アメリカでは仮想通貨で給与支払いを行うことはできないため、仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)の給与受け取りサービスを利用していま…

リップルの送金台帳と連動するメタバースが開発中

Ledger City(台帳の都市)が建設中です。 ――どこに? リップル社の分散型台帳XRP Ledger(XRPL)の中にです。 XRPLは、従来の国際送金より効率的に送金できる仕組みとしてリップル社により開発されました。 Ledger Cityは、XRPLに展開される仮想空間です。 …

管理人不要でも旗振り役は必要?イーサリアムに新たな報奨

非中央集権のイーサリアムには、管理人は存在しません。 その開発を主導するイーサリアム財団が、新たなインセンティブプログラムを発表しました。 ――管理人はいないのに、開発を主導する組織は存在する? ブロックチェーンのような分散型プロジェクトには、…

NFTマーケットOpenSea、過去最高額も強敵出現

NFT(非代替性トークン)市場は、もはや仮想通貨市場の一部というより別の新たな存在と考えることにしました―― 世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)が、過去最高の月次取引高になりそうです。 今月(2022年1月)の取引高は連日170億円を…

海底火山噴火のトンガへの寄付を人工衛星とビットコインで

人工衛星とビットコイン(BTC)で寄付金を送る―― 海底火山の噴火で危機的状況が続く南太平洋の島国トンガ王国に、ビットコインを利用して現地に寄付を送る動きがあります。 トンガは収入の多くを外国からの送金に頼ってきましたが、水中ケーブルの断線などに…

サムスン200万本植樹、持続可能性の裏方にも持続可能性

韓国の総合電機企業サムスン電子が、今月から3ヵ月間でマダガスカルにマングローブ200万本を植樹します。 でも、注目するのはサムスンではなく、サムスンから植樹を請け負う側です。 イメージの向上のために、多くの企業がサステナビリティ(持続可能性)へ…

メタバースで電子マグロの初競りオークションが開催

電子マグロの初競りオークションが開催されています! 競られているのはNFT(非代替性トークン)化した3Dモデルのマグロで、金色トラ縞の寅年モデルです。 めでたいけどまずそう……いや、食べられませんけどね。 開催しているのは渋谷の寿司店「鮨 渡利」で、…

ゲームもブロックチェーンで分散化、スクエニ事業本格化へ

ゲームも中央集権から分散へ―― 国内ゲーム会社スクウェア・エニックス(スクエニ)の戦略的テーマとして、ブロックチェーンゲームなど分散型ゲームを取り込んでいくことが掲げられました。 かねてから、スクエニはブロックチェーンに関心を示したりNFT(非代…

韓国サムスン電子のテレビはNFTが買える、LGも続く

テレビ画面からNFT(非代替性トークン)を買える―― 韓国の総合電機企業サムスン電子の2022年モデルのテレビは、NFT(非代替性トークン)を購入・取引できます。 発売される3つのモデルで、複数のNFTマーケットプレイスを統合したプラットフォームが使えるよ…

ロシア仮想通貨禁止か規制か、大統領からの批判もあったけど

否定的な意見もあるものの、ロシアも仮想通貨禁止より規制に進みそうです。 「私たちは、その高いリスクについて語る人たちに耳を傾ける必要がある。」 昨年(2020年)にモスクワで開催された投資フォーラムで、プーチン大統領は仮想通貨に対して批判的な見…

NFTマーケットOpenSea、急成長で仮想通貨の中心へ

時価総額が100億米ドル(1兆2,000万円)を超えたスタートアップを「デカコーン」といいます。 世界最大のNFT(非代替性トークン)マーケットプレイスOpenSea(オープンシー)が、350億円(3億ドル)の資金を調達して企業評価額を1兆5,000万円に到達させまし…

仮想通貨のターゲットは米最大のスポーツ祭典スーパーボウル

毎年2月に開催されるアメリカンフットボールNFLの優勝決定戦であるスーパーボウルは、アメリカ最大のスポーツイベントです。 CM料金が高額なことでも知られており(30秒で6億円!)、どのような会社がCMを出すかでアメリカ経済のリアルな姿が反映されます。 …

DApp?デジタル決済?新たな年の新たな仮想通貨は

2017年を仮想通貨元年とすると、仮想通貨5年を迎えました。 昨年(2021年)は、中国政府による仮想通貨禁止令に伴うマイナー勢力図激変、NFT(非代替性トークン)市場の台頭、ビットコイン先物ETFがアメリカ証券取引委員会(SEC)に承認されるなど、数多くの…