ビットコインの時価総額が過去最高に、強気相場の要因は

ビットコイン(BTC)が高騰し、遂に18,000米ドルを超えました。
2017〜18年のバブル時の19,665ドルには及びませんが、その後の3年間で発行された供給量を含めて計算する時価総額では、過去最高値を更新しています。
マネタリーベース(直接的に供給されている金額の合計)でも、カナダドル・ロシアルーブル・韓国ウォンなどを超えています。

高騰の要因は、いくつもあります。

まず、米決済大手PayPalによる仮想通貨の売買サービスの開始、東南アジア最大手銀行「DBS銀行」が独自のデジタル銀行を創設するなど、判断の好材料は枚挙に暇がありません。

さらに、新型コロナウイルスによる経済対策のために米ドルが大量発行され、FRB連邦準備制度理事会)によるゼロ金利政策も2023年末まで続行する見通しです。
これに対して、インフレヘッジの一環として上場企業がビットコインを大量保有する動きが相次いでいます。
また、大量発行された資金の流入による株式市場の高騰は投資家のリスク選好を強めており、ビットコインをはじめとする他の金融商品への循環ももたらしています。

ビットコインの好調は今後も続くのでしょうかね。
31万ドルに到達すれば、マネタリーベースで日本円を超えます。

速報 ビットコイン時価総額、過去最高を記録

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