臨床試験のデータ改ざん防止をブロックチェーンが代替

日本で、データ改ざん防止業務をブロックチェーンが代替することを国が認めました。

医療スタートアップ企業SUSMED(サスメド)は2021年、ブロックチェーン技術で臨床試験(治験)を効率化するシステムを実用化します。
医療機関や製薬会社、認証機関をブロックチェーンで繋ぎ、参加機関でデータを分散管理することで改ざんできなくする仕組みです。

新薬開発の臨床試験では数百人の患者が参加することもあります。
これまでは医薬品開発の業務受託機関の担当者が1件ずつ足を運び、電子カルテと提出するデータとの間に食い違いがないか確認していて、大規模な場合は確認作業の人件費だけで数十億円に達していました。
ブロックチェーンを使えば、このコストをなんと7割も減らせます。

実用化されれば世界初ですよ。

治験にブロックチェーン利用 データ改ざんを防止=日経

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