日本のチームがエストニアで、ILP (Initial Loan Procurement)[:]
[:ja]仮想通貨先進国エストニアで、日本人と現地の人がチームを組んで事業を行うこちらの企業。とても興味深いです。
一方で、ホームページとホワイトペーパーを見て、下記の点は気になります。
こういった挑戦は是非応援したいところなので、上記のような点についてクリアに説明をしていただき、より信頼感のあるプロジェクトににしていって、いただきたいです。
http://blockhive.ee/ilp
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一方で、ホームページとホワイトペーパーを見て、下記の点は気になります。
- プロジェクトの内容:
- 各プロジェクトについてのもう少し詳しい内容、期待リターンとリスクの説明が欲しいです。
- スキーム:
- 各プロジェクトのプロフィットシェアは、blockhiveのエコシステムとサードパーティがそれぞれ関与しているので、そのProfit Shareの配分ルールを明示して欲しいです。
- ローンの条件:
- 元本の返済についての説明がないので説明が必要かと思います。
- 情報開示:
- 年に2回財務諸表のサマリーが開示されるとあります。利息が営業利益に紐づいているのであれば、詳細情報の開示は必要だと思います。
- Management teamに調達金額の10%分のコインが付与されること:
- Managementの報酬は、Projectの成果から得られるべきだと思います。このスキームでは、資金を調達した段階で、Managementの報酬につながることが気になります。
- 利息が営業利益に紐づいていること:
- 会社にとってはローンによるキャッシュフローが確実にプラスになるというメリットがあるスキームですが、投資家にとっては、ローンというよりも無議決権株式のようですね。OPの20%、さらに最初に希釈されているので、リスクリターンのバランスがかなり悪いような・・・と思ってしまうので、その辺の説明ももう少し欲しいですね。
こういった挑戦は是非応援したいところなので、上記のような点についてクリアに説明をしていただき、より信頼感のあるプロジェクトににしていって、いただきたいです。
http://blockhive.ee/ilp
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