通貨となる将来のためにビットコイン53億円分を購入

「誰もが孤立せず参加できる未来に基づいて製品を開発している我々にとって、今回の投資はそのための第一歩となる。」
~Square アフジャCEO

アメリカにある決済企業Square(スクエア)が53億円分ものビットコイン(BTC)を購入しました。
それだけでなく、投資に使った技術や培ってきたセキュリティ技術もオープンソースとして公開しました。
他の企業や個人も、同じ方法で仮想通貨を購入・保管することができます。
それはすごい!

Squareは、ホワイトペーパーやSNS投稿で、仮想通貨に関わる技術は特許などで守られるべきものではなく、多くの人に使ってもらうことが重要だと一貫して主張しています。
その取り組みとして、仮想通貨に関わるさまざまな技術を誰もがアクセスできるオープンなものにする非営利団体「COPA(Cryptocurrency Open Patent Alliance/暗号資産オープン特許同盟)」も立ち上げています。
理念は分かりますが、そこまでする(できる)メリットはあるのでしょうか。

1つは、利用者が増えてビットコインの価値が上がれば、Squareの資産も増えるということです。
何しろ、購入したビットコインは総資産の1%もの額ですから。

そしてもう1つが、Squareの基幹事業であるモバイル決済サービス「Cash App」の存在です。
主に個人間の送金のためのアプリですが、ビットコイン投資の重要な手段ともなっています。
仮想通貨の銀行口座といっていいほど機能が充実しており、給料などの振り込みや、専用のキャッシュカードの作成も可能です。
ビットコインが通貨として認識されれば「Cash App」の利用もますます増える、そんな将来を目指しているようですね。
「仮想通貨は経済的パワーを手に入れる手段であり、世界にグローバル通貨システムに参加する手段を提供すると信じている。
そして、これは会社の目的と一致している。」


ビットコインが主軸通貨になるか?Squareが$50M投資
こんにちは! やす(@YasLovesTech) です。今日はSquareがビットコインを$50M購入するというニュースが入ってきたのでそれの考察記事になります。Squareの公式のリリースでもビットコインの売買を推奨するものではないと書いてありますので、表面上は今回はSquareのビットコインに対する姿勢だと思います。...



『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。https://bclj.info/