[:ja]ICOを行う場合、失敗しないようにしたいですよね。
coinbaseが公開している資料とICOをおこなったALISの資料がわかりやすいです。
よく出来ています。
まとめると下記のような感じです。
ホワイトペーパーの公開
・どのようなサービスをどう実現するかを詳細に記載すること
・トークンの用途・価値を明確に説明すること
・トータルトークンの数とチーム保有率(最大でも5割程度)を記載すること
・開発メンバーのプロフィールを記載すること
パブリックブロックチェーンの利用と コードの公開
・既に実績のあるプラットフォーム(イーサリアムとか)を利用すること
・必ずスマートコントラクトをgithubに公開する
コミュニティから信頼を獲得するための マーケティングの実施
・トークンを使ってくれる
・購入してくれるユーザを発見し、信頼を獲得するため のコミュニケーションを行うこと
トークンセールにおける明確で論理的で 公平な値段付け
・最低調達額(未達成時に全返還)、最大調達額の設定する
・プレセールを行う場合、詳細の公開と調達額を明記する
法律・税制の確認
・発行するトークンの性質が各国の法律と照らした時に問題ないことを確認する
・参加不可能な国を明確化する
・ICOを行う国の仮想通貨の税制を確認しておく
ICOを考える際には参考になる資料ですね。
私たちの研究室でも貴重な研究材料になりました。
https://www.coinbase.com/legal/securities-law-framework.pdf
https://www.slideshare.net/ALIS_Media/icoico-81813843[:]