指定暴力団、匿名仮想通貨で300億円洗浄の疑い=毎日新聞

暴力団マネーロンダリングに、仮想通貨を利用するのが増えそうな気がしますね。
金融庁は取引所に対して匿名性の高い通貨の取り扱いは、認めないように指導していますが、今回のケースが海外の取引所を使っていることを考えると、国内だけの規制では対処するのが難しいのが現状のようです。

アドレスや取引履歴が公開されない仮想通貨にはDash(ダッシュ)、Monero(モネロ)、Zcash(ジーキャッシュ)が有名ですが、これら以外でもビットコインにミキシングサービスを利用して匿名性を上げることは出来るのが現状です。

主なマネロンに使われる匿名性の高い仮想通貨のDash(ダッシュ)は、時価総額で6位に入っていることを考えますと、需要はかなり高いのでしょうね。

昨日のニュースでは、Gemini取引所がZcashをサポートする世界初ライセンス取引所となるニュースが流れていますし、今後この匿名性高い仮想通貨は注目を集めそうです。

今回のようにマネロンにニュースが流れると、Dash(ダッシュ)・Monero(モネロ)・Zcash(ジーキャッシュ)のような、匿名性高い仮想通貨を排除しようとする意見が多く聞こえるようになりますが、排除しようとすればアンダーグラウンドにむかい実態がわからなくなるだけですので、今回のGemini取引所が取ったように認めサポートすることでわかりやすくすることが大事なのかもしれませんね。

匿名性高い仮想通貨の特徴は下記になります。
特色があって面白いですね。
Dash(ダッシュ):もっとも有名で高速承認と安定性が高い
Zcash(ジーキャッシュ):送金金額もアドレスも秘匿し取引ができもっとも秘匿性が高い
Monero(モネロ):ワンタイムアドレス(受信者)、リング署名(複数名の送信者名)

https://jp.cointelegraph.com/news/japanese-mafia-allegedly-laundered-30-billion-yen-via-crypto

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