ブロックチェーン技術、全銀協が実証実験 決済システムに活用、負担軽減へ

国内の銀行の振り込みや送金といった内国為替の決済システムを運営している全銀ネットは、ブロックチェーン技術による個人間の小口送金サービスの実証実験に富士通を採用しました。

銀行間資金決済専用のデジタル通貨を用いるようで、リップル方式に似たやり方だと思います。

 

リップルネットワークを使って実証実験をおこなっている、内外為替一元化コンソーシアムとの違いも気になるところです。

 

参加銀行は、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行りそな銀行常陽銀行福岡銀行、西日本シティ銀行、三井住友信託銀行京葉銀行の計9行です。

注目したいのは、日本の3大メガバンクが足並みを揃えて、入っていることです。

 

この実証実験をきっかけに、ベンダーにとって「社運をかけたプロジェクト」とも言われる勘定系銀行システムの勢力図にも、少なからず影響を与えるように思います。

 

https://www.sankei.com/economy/news/181029/ecn1810290009-n1.html

『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/