ビットコイン急騰の背景に「景気後退不安」と「グリード」

米中貿易戦争の激化や欧州の景気後退観測を背景に、ドイツの10年債の利回りが3月に2016年以来初のマイナスになるなどしています。
バンクオブアメリカ・メリルリンチマイケル・ハーネット氏によると、BTCの最近の高騰は「利回りがネガティブの資産額が12兆ドルを上回る中で起きた」とのことで、同氏は「利回り」に飢えた投資家によって「グリードトレード」のための資金がBTCに向かっているのではないかと見ています。

また、米大手経済メディアCNBCも「株安に連動しないBTCが上昇している」と報じており、米中貿易戦争をきっかけとした世界経済への不安とBTC高騰を関連づける見方は増えているようです。

こうした動きが『2017年末のバブルと似ている』という意見、『環境が充実し始めており、人々も学習しているため2017年とは状況が違う』という意見の両方が出ています。

https://jp.cointelegraph.com/news/fears-about-recession-are-behind-bitcoins-recent-surge-says-bank-of-americas-chief-strategist

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