新型肺炎と原油急落による金融パニックで仮想通貨市場崩壊

3月9日、株式市場が激しい売りに見舞われる中、仮想通貨市場も全面安となりました。
ビットコイン(BTC)は前週末終値から一時16.4%も下落し、2018年以来の大幅安となりました。

新型肺炎(COVID-19)の世界的な感染拡大を受け、各国で移動や入国の制限が行われ、経済停滞への懸念が高まっています。
さらに追い打ちをかけるように、石油輸出国機構OPEC)と非加盟国との追加減産の交渉決裂によって、原油価格は1991年の湾岸戦争以降最大の下げ幅を記録しました。

市場混乱時の逃避先になるといわれていた仮想通貨ですが、世界的な金融市場の動揺に無縁ではいられませんでした。

2008年のリーマン・ショックよりも後に運用されるようになった仮想通貨は、これまで、世界的な金融危機を経験したことはありません。
今から、その真価が問われるのかも知れません。

ビットコインなど仮想通貨市場崩壊、コロナショックと原油急落で金融市場がパニックに

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