日本発の仮想通貨の活性化は古物商向けオークションで

世界初となる、暗号資産による取引が可能な古物市場が、日本で開かれようとしています。

これまで古物商として活動してきた日本暗号資産市場株式会社が、古物市場主の許可を取得したことで、古物商向けオークションサービスの開設を目指しています。
古物商とは中古品の売買をビジネスとして行う業者や個人で、古物市場主とは古物商が売買や交換を行う市場の主催者です。

取り扱われる予定の通貨は、日本円、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ALIS、アルクコイン(ARUK)、Deviant Coin(DEV)の6種類です。
この中で、ALIS、アルクコイン、Deviant Coinは日本発の仮想通貨です。
日本では規制が厳しく仮想通貨交換業が新しい銘柄を取り扱うことが難しいため、売買に使える場を設けて流動性を向上させることを目指しています。

「新しい酒を古い革袋に入れる」は、新旧どちらも活かせないことの喩えですが、「新しい通貨で古物を取引する」は、どうなるのでしょうか。

日本暗号資産市場、暗号資産古物市場主の許可を取得 世界初【フィスコ・ビットコインニュース】

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