今、注目のセキュリティトークンとPolymath(ポリマス)との関係

ICOを装った詐欺などが多く発生していることから、トークンを有価証券化した証券トークン(証券を英語でSecurities)セキュリティトークンが注目されています。

セキュリティトークンを使った資金調達はICOとは区別され、STO(セキュリティー・トークン・オファリング)」と呼ばれています。

今までは証券と同じような特徴を持つトークンの発行は日本をはじめ、多くの国で禁止されていますので、セキュリティトークンとして、ここに来て認める形ではあります。

セキュリティートークンは、株式のような金融商品として価値を持つトークンとなるため、利益や資産によって具体的な裏付けが持てるようになります。

そのため、規制は厳しく、STO(セキュリティトークンでのICO)はプロジェクトの進捗やトークンの発行から売買可能な取引所まで、国によって厳しく管理される形になると予想されています。

そのため、STOはICOよりも、IPO(株式上場)に近い存在だと言えます。
将来的にはSTOとIPOが1つになるのではないかと、予測するICO研究員もいます。

STO(セキュリティトークンによる資金調達)は中央集権的であるため、非中央集権的な形でセキュリティトークンができないかと考えられたプロジェクトがPolymath(ポリマス)プロジェクトで、イーサリアムをベースのERC20互換トークンで作られています。

Polymath(ポリマス)のプラットフォームであるPolymath Networkは、そういった国の規制を直接受けないように、証券法に沿った形でトークンを証券化し、証券取引所の役割も果たします。

Polymath Networkは、証券法に沿った要件をスマートコントラクトを利用し、証券化するトークンに書き込むことでセキュリティトークンと同等の機能を実現しようとしています。

仮想通貨のユーザが多いメッセンジャーアプリのテレグラムのPolymathは、グループ人数の上限である5万人ものメンバーが参加しています。

ICOで100億円を超えるプロジェクトでも5万人に達したものはなく、それだけ多くの人から注目されていると言えます。

今後、注目されるプロジェクトには間違いないでしょう。

 

https://polymath.network/

『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/