ブロックチェーンでソーシャルディスタンスを管理

新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)対策の1つが、公共の場所でのソーシャルディスタンスの確保です。

オランダでは、介護施設から教会の礼拝に赴いた人から41人に感染が拡大し、12人が亡くなりました。
人が集まる場所への対策は重要です。

オランダのチケット発券会社GUTSが、人込みを管理して感染症のリスクを減らす、ブロックチェーン基盤のデジタルアクセスシステムを発表しました。
アプリの使用を開始すると、承認された電話番号に結びついた独自のデジタルウォレットが提供されます。
ユーザーは、事前に自宅でチケットを受け取る場所をリクエストします。
リクエストした場所によっては、混雑などの状況次第で拒否されることもあります。
年配の人が優先される場合もあります。
このアプリを使って、公共の場所の混み具合を調べることもできます。

なお、前述の介護施設で感染した107歳の女性が快癒したそうです。
世界保健機関(WHO)によれば、最高齢のCOVID-19からの回復事例です。

オランダのブロックチェーン企業、人混み管理システム考案 | 新型コロナ対策のソーシャルディスタンス確保で
新型コロナウイルス感染拡大対策としてのロックダウン(都市封鎖)などが解除されるにあたり、公共の場所でのソーシャルディスタンスを管理する課題がある。 GUTSは、公共の場所で人混みや人口動態を規制するデジタルアクセスシステムを考案。...



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