スターバックスもマクドナルドもデジタル人民元へ

中国の中央銀行である中国人民銀行が、深セン、蘇州、雄安、成都で「デジタル人民元」のテストを実施します。

建設途上のスマートシティである雄安でのテストは、飲食や小売企業が主な対象です。
現地メディアによれば、雄安のプロモーションイベントに参加した企業はアリババやテンセントなどの中国企業だけでなく、スターバックスマクドナルド、サブウェイも名を連ねています。

デジタル人民元は、投資商品でもステーブルコインでもなく、商業銀行を通じて人民元と交換する電子決済用のデジタル通貨です。
当面は中国国内だけの流通が想定されており、国際送金に使われることはありません。
技術的には完成しているものの、法整備や民間決済サービスとのバランスを検討する必要があるため、発行にはしばらく時間がかかる見通しです。
とはいえ、流通に向けての準備は着々と進んでおり、中国4大銀行は既にデジタルウォレットを開発しています。

動きは速そうです!

スターバックスとマクドナルド、デジタル人民元のテストに参加:報道 | CoinDesk Japan | コインデスク・ジャパン
スターバックスマクドナルドは、中国・雄安新区で行われる中央銀行デジタル通貨、いわゆる「デジタル人民元」のテストに参加するようだ。テストには合計で19のレストランや小売店が参加すると伝えられた。...



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