GMOが日本円ステーブルコインでの決済を6月開始予定

GMOインターネットグループは、ステーブルコインGYEN(GMO Japanese YEN)の認可が5月に下りる予定であることを発表しました。
GYENは、日本円に価格を連動させる設計となっています。
認可を得られれば、6月にもローンチを目指します。

土台となるブロックチェーンの開発は完了しており、内部での実証実験も既に行われています。
まずはGMOの海外戦略ブランド「Z.com」を通じて、海外で先行提供される予定です。

GMOはグループ全体を通して、ブロックチェーンの主要領域である「交換」、「マイニング」、「決済」への参入を表明し続けてきました。
「交換」と「マイニング」については既に事業化しており、残る「決済」への参入をGYENで目指します。

IT担当大臣が、はんこが在宅勤務の妨げになっているという指摘を「しょせんは民間同士の話」と突き放したのを受けて、GMOでは役所・金融機関への提出書類以外のはんこを3日で全廃しました。
その果断さが、ステーブルコインでも発揮されるに違いありません。

GMOがブロックチェーン決済に本腰、6月を目標にサービス開始【5分でわかるブロックチェーン講座】

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