債務不履行間近なの?金利政策効果なしのアルゼンチンが取った方法

政策金利によるお金の価値(インフレ・デフレ)をコントロールする時代は、もう過去の手法になったようです。
アルゼンチン中央銀行は、緊急利上げで政策金利を60%引き上げましたが、法定通貨アルゼンチンペソ安は止まらず、最安値を更新ています。

注目したいのは、政府金利の引き上げが役に立たなかったアルゼンチン中央銀行は、この問題を解決するため、外貨準備金にビットコイン(BTC)を含め、多様化することを検討していることです。

 

アルゼンチン中央銀行はATMに関する規制を緩和し、BTCを始め仮想通貨を処理するATMの設置が容易なりました。

このため、アルゼンチンのビットコイン(BTC)取引量は急激に増えています。

これらのATMではBitcoin、Litecoin、Ethereum、Bitcoin Cashなどが取扱も開始されるそうなので、今後アルゼンチンでの仮想通貨の取引量は他のコインも増えるでしょう。

ラテンアメリカで裕福な国の一つであったアルゼンチンが、このような状況になったことを踏まえると、他の国でも外貨準備金にビットコイン(BTC)を含め、多様化による自国の法定通貨の安定を図る国が、出てくるように思います。

ビットコイン(BTC)を外貨準備金と呼ぶのは少し意味合いが違いますね。

"currency reserves" は単純に通貨準備金としたほうがいい時期に来ているのかもしれません。

 

 

https://bitcoinist.com/in-argentina-investors-flock-to-safe-haven-bitcoin/

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