アメリカがビットコイン採掘国1位に、中国の禁止を受け

あなたの予想どおりでしょうか――?

中国が仮想通貨マイニング(採掘)を禁止したことにより、採掘シェアは激変しました。
イギリスのケンブリッジ大学の分析結果によると、中国のハッシュレートは0%(!)となり、新たに世界最大のビットコイン採掘国となったのはアメリカでした。
アメリカでの採掘量は今年(2021年)8月末までの4ヵ月間で2倍以上に増え、世界全体に占める割合は35%へと増加しました。
2位は18%となったカザフスタン(こちらも2倍以上に増加!)、3位は11%となったロシアと、中国と接する電力が安価な両国も躍進しました。

ビットコインの総採掘量は6月に38%低下したものの、その後の2ヵ月で20%回復してますから、中国から採掘機器の多くがこれらの国に持ち出されて再稼働したようですね。
中国最大のビットコインマイニング企業の1つであったBTC.comもカザフスタンに移転しています。

このままアメリカが中国に代わる覇者となるのか、さらに分散化が進むのか、今後にも注目ですね。
北欧やラテンアメリカの諸国は、もっと採掘量を伸ばすんじゃないかと思っています。

米国が世界のビットコインのハッシュレートシェア1位に 中国の取り締まりが影響

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