GPUは皆が購入できるもの、インテルはマイニング制限せず

24年ぶりの本格的なゲーム向けGPU――
半導体大手インテルが2022年初めから高性能画像処理装置(GPU)の新たなブランドを展開しますが、仮想通貨マイニングへの機能制限は付けないようです。

ライバルであるNVIDIA(エヌビディア)は、ゲーマー向けに製品を提供するために、マイニング専用カードを用意する一方で、今年(2021年)発売の主力製品GeForce GPUのマイニング性能を意図的に低下させています。
しかし、中国政府の仮想通貨マイニングの取り締まりによって需要が落ち着いてきたため、そこまで行う必要もなくなってきたようです。
インテルのもう1つのライバルであるAMDもマイニングへの制限は加えていません。
「マイナーを避けたり締め出したりする取り組みについていえば、これは市場に送り出す製品であり、皆が購入できるもの。
そうした行動は優先事項ではない。」
インテル チャンドラーVP

入手したくてもできなかった状況が改善されたことで、GPUをどう使うかはユーザーが決めるという原則に立ち返ります。

インテルの新GPU「Arc」、暗号資産マイニングの制限予定なし | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン
半導体大手インテルは、2022年初めから展開予定の高性能GPUブランド「Arc」に暗号資産(仮想通貨)マイニングの機能制限を加える予定はない。...



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