NFTでダンスが変わる可能性、世界初のダンスアート作品

世界初のダンスパフォーマンスアート作品が、NFT(非代替性トークン)マーケットプレイスOpenSea(オープンシー)で販売されました。
あらゆるものがNFT化する流れの中で、その1つに過ぎない――とは言い切れません!

中学校でダンスが必修化されたり、パリ五輪の競技でブレイクダンスが採用されたりと、ダンスへの注目度は高まっています。
しかし、絵画・音楽・文章などと違い、ダンスには著作権が認められていません。
話題になって多くの人が真似して踊ったとしても、ダンサーには何の利益もないのです!

権利が認められた著作物と違い、同じものかの判断が困難なことが理由だと思います。
ですが今では、モーションをAIが解析して同じ動きを検出する技術が存在しています。
ということは、ブロックチェーン上の記録によってオリジナルであることを証明できれば、ダンスに著作権を適用することも可能だと思います。
少なくとも、振り付けの二次利用からダンサーに利益が還元されるようにするのは、難しいことではないですよね。

このNFT作品が、そんなきっかけになるかも知れません。

NFTで「ダンス」は何が変わる? 世界初NFTダンスアート作品を発表したダンサー、Miyuさんに聞いてみた

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