LINEがNFT二次流通からクリエイターに収益を還元

高騰するNFT（非代替性トークン）ですが、ただ販売するだけではクリエイターには販売額の大部分が還元されません。

ブロックチェーン上で発行されるNFTは、特定の管理者の影響を受けないため個人間で売買できます。
NFTは転売されることで価格が上がっていくため、最初に売ったクリエイターよりも転売ヤーの方がもうかるのです！

海外のOpenSea（オープンシー）やRarible（ラリブル）といった大手マーケットプレイスでは、1～3%のロイヤリティ設定が一般的になりつつあります。
二次流通市場でNFTが売買される度に設定した金額がクリエイターに還元される仕組みです。

LINEが運営するNFTマーケットプレイス「NFTマーケットβ」でも、コンテンツ料として同様にロイヤリティを設定できるようになりました。
これで、転売を経て高額売買されるようなNFTを作ったクリエイターには、相応の収益がもたらされるようになります。

NFT市場の取引量は、世界全体では1週間あたり1,000億円を超えています。
この金額は、まずクリエイターの創作活動を支えるものであるべき、ですよね。

LINEのNFTマーケットでロイヤリティ機能が開始、二次流通市場の取引からクリエイターに収益を還元【5分でわかるブロックチェーン講座】

『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。https://bclj.info/』