マイクロソフト、台帳の垣根を越えるトークン作成で特許

アメリカのIT最大手マイクロソフト（Microsoft）が、「台帳に依存しないトークンサービス」の特許を米国特許商標庁（USPTO）から取得しました。
ユーザーが複数の分散型台帳ネットワークやプラットフォームにまたがってトークンを作成・管理することを可能にするというものです。

手法が標準化されていない場合、複数の台帳でトランザクションを実行するような開発は困難で非効率です。
しかし、複数の台帳間でトランザクションを実施したりトークンを管理したりできる単一のインターフェースがあれば、台帳の境界を越えるようなアプリやサービスの開発が容易になります。
いわば、この特許は新しいサービスの種というより、それを植えるための土壌ですね。

マイクロソフトは近年、ブロックチェーン技術の研究に積極的に取り組んでいます。
海賊版対策の報償金システムへの活用だったり、脳波と体熱による仮想通貨のマイニングだったりと多岐にわたります。
次はどんなアイデアが出てくるのか、今後にも注目しています！

マイクロソフト、クロスチェーン関連の特許を取得

『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。https://bclj.info/』