みずほ銀行と丸紅、ブロックチェーンで取引先へ早期資金化

また大河ドラマ「青天を衝け」の話か、と思うかも知れませんが――
昨日(2021年10月25日)の第32回「栄一、銀行を作る」では、第一国立銀行の創立が描かれました。
みずほ銀行の前身です。

そのみずほ銀行と総合商社の丸紅は、丸紅の取引先である電気自動車用機器メーカーにサプライチェーンファイナンス(製造から販売の流れに関わる企業へ早期資金化を行う金融サービス)をブロックチェーン技術を用いた金融プラットフォーム上で実施しました。
ブロックチェーン技術によってデータの耐改ざん性を担保することで、オンライン上のデータを基にサプライチェーンファイナンスの申請と承認を行えます。
従来の金融機関との貿易書類の受け渡しに比べ、サプライヤーからの早期に現金化したいというニーズにこたえることが可能になるのです。

大河ドラマでは、第一国立銀行と三井組(こちらは三井住友銀行の前身)の銀行の建物を巡る駆け引きも描かれていましたが、148年後の今や、実店舗どころか、資金化すらもデジタル上で済んでしまいます。

丸紅とみずほ銀行、ブロックチェーン活用のサプライチェーンファイナンスを実施

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