イーサリアムキラーはイーサリアムキラーではない!?

分散型金融(DeFi)NFT(非代替性トークン)、スマートコントラクト市場――これらの隆盛によって、イーサリアム(ETH)は存在感を高めてきました。
しかし、イーサリアムもまた、対抗馬から追いかけられる存在です。
その対抗馬とは、今年(2021年)次々と頭角を現してきたイーサリアムキラーと呼ばれる新興ブロックチェーンプラットフォームです。
でも、これらは本当にイーサリアムのキラーなのでしょうか――?

今年(2021年)初め、イーサリアム上のDeFiの預かり資産は、さまざまなチェーンの中で97%を占めていました。
しかし、ポリゴン(Polygon)やバイナンススマートチェーン(Binance Smart Chain)が大きく成長したことでシェアは6月には73%、11月には67%へと低下しています。
ところが――
イーサリアム上の預かり資産は価値としては、1月の2兆2,000万円が6月には9兆4,000万円、11月には21兆円と増加し続けているのです。

新しいブロックチェーンや新技術による実験的取り組みは、短期的には数十万人を仮想通貨市場に参加させ、長期的には競争を促すことでエンドユーザーに優れたソリューションを提供することにつながります。
キラーどころか、ブロックチェーン全体にとってもイーサリアムにとっても大きなプラスになってますよ。

「イーサリアム・キラー」は有害ではなく、有益 | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン

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