冬の嵐接近のテキサス、マイニング業者が電力確保に協力

災害時に必要となる電力を確保する良策は、やはりこれじゃないでしょうか――

アメリカのテキサス州に拠点を置くマイニング業者が、一時的に業務を停止や縮小しています。

日本も寒い日が続いていますが、アメリカのテキサス州は発達した低気圧によって冬の嵐となると予想されています。
昨年(2021年)に10年に1度の寒波がテキサスを襲った際には、数日間の停電が発生しました。
そこで今年は、テキサス電気信頼性評議会(ERCOT)がマイニング業者各社に協力を要請しています。

中国の仮想通貨規制の影響でマイニング業者が昨年よりも大幅に増えているというのもあるのでしょうが、物流に依存しないマイニングは、比較的柔軟に対応できますからね。
マイニングに使用されるために通常時の発電量が増加し、非常時にはその分を利用できるというのは、地域の電力の安定供給に有効だと思います。
「テキサス人として、私たちはあらゆる季節の気象現象と同様に、到来する寒冷前線を監視していることを知っていただきたい。」
〜テキサスブロックチェーン協議会 クレイ副会長

テキサス州の仮想通貨マイニング業者、冬の嵐接近で99%の業務を停止

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