ウクライナ政府が予定していたエアドロップは中止

ウクライナ政府によるエアドロップは、一転して中止となりました。
「慎重に検討した結果、エアドロップをキャンセルすることにした。
侵略と戦うウクライナを支援してくれる人は毎日、増えている。」
ウクライナ フェドロフ副首相兼デジタル相

同様に寄付を集める自律分散型組織UkraineDAOが返礼に発行を予定している$LOVEトークンは、UkraineDAO公式ウェブサイトで特に価値はないものとされています。
しかし、イーサリアムネットワーク上で発行されるERC-20トークンですので、欲しがるトレーダーがいれば後々、Uniswap(ユニスワップ)などの分散型取引所で取引されると考えられます。
そうなると、発行母体の思惑とは関係なく価格が上がって市場が生み出されます。
エアドロップ目的と見られる少額の寄付が殺到したとのことで、ウクライナ政府も単なる記念の証では済まなくなると思い至ったのかも知れません。

代わって、非代替性トークン(NFT)の販売を通じて資金調達が行われます。

なお、仮想通貨による寄付に占めるポルカドット(DOT)の割合が高い理由は、ポルカドット創設者のギャビン・ウッド氏が6億6,000万円分を寄付したためでした。

ウクライナ、エアドロップを中止 | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン
ウクライナ政府は予定していた暗号資産のエアドロップを中止した。同国副首相兼デジタルトランスフォーメーション大臣のミハイル・フェドロフ(Mykhailo Fedorov)氏が3日、自身の認証済みツイッターアカウントで発表した。...



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