テラ2.0始動、テラ保有者と開発者にエアドロップ実施

ステーブルコインのテラUSD(UST)のディペッグ騒動からの復活を目指してテラが再び動き出しました。
まずはエアドロップから――

テラ復興プラン「提案1623」には3億7,000万票もの投票があり、66%の賛成によって可決しました。
これからは旧チェーンはテラクラシック(LUNC)に名前を変更し、アルゴリズム型ステーブルコインのない新たなチェーンとしてテラ2.0(LUNA、一部の取引所ではLUNA2)が作られます。
体制もTFL(Terraform Labs)の主導からコミュニティ主導へと移行します。

テラ2.0は、急落直前にテラクラシック・テラUSD・アンカーUST(aUST)を保有していた人とテラクラシックのアプリ開発者にエアドロップされます。
30%は5月27日時点で配布され、残り70%は2年間掛けて段階的に配布されていきます。

地に堕ちたテラですが、エコシステム上には多数の優れたdApps(分散型アプリ)があり、バイナンスコイン(BNB)ポリゴン(MATIC)・ファントム(FTM)などの間で争奪戦が始まっています。
つまり復興プランで、それらの優れた人材とリソースを流出から引き留めようとしているわけですね。

テラ2.0が27日実装へ LUNA保有者向けにエアドロップも実施
アルゴリズム型 ステーブルコインUSTのディペッグ騒動から復興を目指すテラは26日、復興プランの詳細を発表。27日より新チェーン「テラ2.0」の独自通貨LUNAを エアドロップ (無料配布)する方針などを明らかにした。...



『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。https://bclj.info/