ウクライナ政府が支援してくれた人にエアドロップを

ロシアに抗戦を続けるウクライナ政府は、仮想通貨で寄付してくれた人たちにエアドロップを行うことを発表しました。

トークンかNFT(非代替性トークン)を配布すると見られていますが、詳細はまだ発表されていません。
自律分散型組織UkraineDAOは自分たちを通じて寄付した人に、「実用性も価値もないが崇高な目的へ貢献した美しい証しであり思い出」のトークンを配布する予定ですので、ウクライナ政府のエアドロップも同様ではないかと思います。
……価値はないと言ってますが、後に歴史的価値は生まれるかも知れません。

避難した人たちのガソリン・食料・水、軍の物資調達、政府によるドローンや暗視ゴーグルの購入──寄付された仮想通貨は早速、活用されています(3月1日時点で12億円分)。
ブロックチェーンのデータによると分配も迅速に行われており、既に寄付されたビットコインのほぼ全てがさまざまなウォレットに送られています。
仮想通貨による支払いを受け付ける業者も増えており、従来の支払い方法よりも効率的だと認識されつつあるといいます。
国外からの送金だけでなく、現場の効率化でも力を発揮しているのですね。

仮想通貨の受け付けは当初のビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、テザー(USDT)に加え、現在ではポルカドット(DOT)ソラナ(SOL)ドージコイン(DOGE)にも対応しています。
これまでの内訳は、ビットコイン32%、イーサリアム28%、テザー16%、ポルカドット23%です。
後発のポルカドットが健闘していますが、大口の寄付金があったのかも知れませんね。

ウクライナ政府、仮想通貨の寄付に対しエアドロップ実施へ
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