スイスの経済都市が仮想通貨を事実上の法定通貨へ

スイスで仮想通貨が事実上の法定通貨へ――

スイス南部の金融・経済の中心地ルガーノ市が、納税に仮想通貨を利用できるようにします。
銘柄はビットコイン(BTC)、米ドル連動ステーブルコインのテザー(USDT)スイスフラン連動ステーブルコインLVGAの3種類で、公共サービスの利用料や授業料などの支払いも可能になります。

ルガーノテザー社と協力してヨーロッパにおけるブロックチェーンの中心地になるという計画を推進しており、その一環――というか目玉ですね。
公共料金や税金の支払いに使えるというのは、事実上の法定通貨化ですから。

今後数ヵ月間に200以上の企業や店舗も仮想通貨による支払いを受け入れるようになりますが、全ての商品とサービスの支払で市民が法定通貨と同じように利用できることを究極的な目標としています。
ルガーノはイタリア語圏の観光地としても知られた都市ですから、実現すれば地元住民だけでなく観光客の支払い方の選択も大きく変わりそうですね。

スイスのルガーノ市、ビットコインやテザーを事実上の法定通貨へ

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