VISA、リップルパートナーのアースポートを2億5000万ドルで買収

先日、ビザカードやマスターカードがSWIFTからリップル社に乗り換える時が大きな転換期になると、リップルの投資家リム氏の記事を紹介しましたが、ビザはリップルネットワークを利用し、銀行や企業にクロスボーダー決済サービスを提供しているリップルパートナーのアースサポートを、なんと市場価格の4倍で買収しました。

アースサポートは2016年にDLH(分散元帳ハブ)を立ち上げ、そのAPIを利用すれば200カ国以上の国々で、シンプルかつ安価で幅広い支払い方法を提供している決済会社で、顧客にはゆうちょ銀行もあります。

注目したいのは、リップルのCEOであるガーリングハウス氏のコメントで、もし仮にリップル社がなくなってもリップルXRP)通貨は、取引されるだろうと言っています。

リップル社はXRPの発行量の55%をエクスローしていますので、リップル社がなくなることはないのですが、他の仮想通貨も発行元の会社がなくなっても、その仮想通貨に価値があれば、なくならない仕組みと言えます。

また、ガーリングハウス氏は「XRPビットコインを上回る可能性がある」と言っていますが、米国証券取引委員会(SEC)がXRPが証券に該当するかどうかのコメント次第と言えます。

 

ガーリングハウス氏のコメントは、個人的には夢と安心感があって好きです。

 

https://www.ccn.com/visa-acquires-ripple-partner-earthport-for-250-million/

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