ブロックチェーンの標準化へ国際ネットワークが始動

ブロックチェーンの標準化に向けた国際ネットワーク・BGIN(Blockchain Governance Initiative Network/ビギン)が設立されました。
発起人には、日本の金融庁のほか、国際金融協会(IIF)、ビットコインイーサリアムの開発者、大手仮想通貨取引所などが含まれます。

中央集権的な管理者がいないブロックチェーンの世界で安定したシステムを築くため、規制当局だけではなく技術者も参加し、国による法規制に代わる新たな国際ルールを研究します。

ブロックチェーンを基盤にした金融では、匿名性が焦点の1つです。
マネーロンダリングを阻止することは重要ですが、利用者にとってはプライバシー保護が重要です。
そのため、アイデンティティやプライバシー、秘密鍵の管理が、BGINの優先課題となります。

設立が発表される予定だった国際会議は新型肺炎の影響で延期されてしまったのですが、代わりにオンラインで開かれた会合でBGINは始動しました。
波乱の船出の行く末は、どうなるのでしょうか。

ブロックチェーンの標準化に向けた国際ネットワークが設立【BGIN】 | CoinDesk Japan | コインデスク・ジャパン
ブロックチェーンを基盤にした金融のガバナンスに向けて、多様な利害関係者が集う国際ネットワーク「ブロックチェーン・ガバナンス・イニシアチブ・ネットワーク」(BGIN、ビギン)が3月10日、設立された。...



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