国内証券3社が証券トークンの標準を目指す共同事業体

野村ホールディングス会員制フードブランド「アグリッチャー野(の)」でも使われているのが、ブロックチェーンネットワーク「ibet for Finネットワーク」です。

ibetは、SMBC日興証券SBI証券野村證券、BOOSTRY(ブーストリー/野村のブロックチェーン技術会社)の4社が今年(2021年)設立した共同事業体です。
ブロックチェーン技術を使って発行される有価証券(証券トークン/セキュリティトークン)を取り扱うためのネットワークを運営します。

トークンや取引手段は標準化され、スマートコントラクトやデータを組み合わせた活用が可能です。
さらに、ネットワークの基本システムがオープンソースソフトウェアとして公開されています。
つまり、異なる金融グループが独自に改良することで、社債証券化商品、非上場株式といったさまざまな取引にも利用できます。

参加する金融機関も募っているそうですから、今後に大手や意欲ある銀行の参加があれば、証券3社のこの技術が標準となって証券トークンの利用がここから広がりそうですね。
そんなわけで、注目しています。

国内証券3社がブロックチェーンで"証券トークン"。枠組に参加呼びかけ
SMBC日興証券SBI証券野村證券、BOOSTRYの4社は、ブロックチェーン技術を用いて発行する"証券トークン"を取り扱うコンソーシアムを発表、ブロックチェーンネットワークの運営を行なうと発表した。...



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